成田凌“冴木”が吉川愛“花音”にある男の写真を見せ、見覚えがないか尋ねる<降り積もれ孤独な死よ>

「降り積もれ孤独な死よ」第4話が7月28日に放送される/(C)ytv

成田凌“冴木”が吉川愛“花音”にある男の写真を見せ、見覚えがないか尋ねる<降り積もれ孤独な死よ>

7月27日(土) 5:00

「降り積もれ孤独な死よ」第4話が7月28日に放送される
【写真】顔に傷のある男を真犯人として追う、刑事たち

成田凌が主演を務める「降り積もれ孤独な死よ」(毎週日曜夜10:30-11:25、読売テレビ・日本テレビ系※Tver、Huluにて配信)の第4話が7月28日(日)に放送される。

■予測不能な結末へ誘うヒューマンサスペンス

本作は、原作・井龍一、漫画・伊藤翔太による同名漫画(講談社「マガジンポケット」にて連載中)をベースに、オリジナル要素を付け加えてドラマ化。物語は、一軒の人気のない屋敷で13人の子供の白骨死体が見つかった、通称・灰川邸事件から動き出す。

成田が演じるのは、本作の主人公であり事件の真相を追う刑事・冴木仁。めったに事件の起きない山梨の富士山北警察署に勤務する刑事だが、通報を受けて駆け付けた屋敷で子供たちの白骨死体と謎のマークを発見する。事件を捜査するうちに、冴木の生き別れた弟が容疑者の関係者として浮上する。

吉川愛が演じるのは、冴木の前に現れた謎の女性・蓮水花音。かつてこの屋敷で暮らしていたという彼女は、屋敷の持ち主で事件の容疑者・灰川十三を“父”と呼び、灰川は「犯人ではない」と主張。冴木と共に事件の真相を追う。

そして、小日向文世が演じるのは事件の容疑者・灰川十三。灰川邸事件の発覚後、姿をくらまし、事件の容疑者とされる、得体の知れない不気味な存在。物語は、灰川邸事件発生から7年後、東京で起きた一人の少女の失踪事件へとつながる。灰川邸事件の現場に残されていた謎のマークが再び姿を現し、錆びた歯車が動き出す。過去と現在、2つの事件の謎が降り積もる中で真相が紐解かれていく、スリリングなヒューマンサスペンスドラマ。

■冴木をとりまくキャラクターたち

凄惨な事件を捜査する刑事には冴木(成田)のほか、黒木メイサ演じる先輩刑事・五味明日香。山梨県富士山北警察署 刑事第一課の刑事で、ぶっきらぼうな言動が目立つが、実は冴木のことをよく理解しているという頼りがいのあるキャラクター。優秀な刑事であり、作中では冴木と共に事件を解決するために奔走する。佐藤大樹演じる鈴木潤は、冴木の所属する山梨県警警察署刑事第一課後輩の新人刑事。捜査の基本を覚えるために、冴木についていつも行動を共にしている。そして野間口徹演じる川相総一は、冴木の上司である警部。冴木の単独行動などに振り回されながらも見守る一面もあり、捜査の指揮をとっていく。

そして、吉川演じる蓮水と同じく、かつて灰川邸に住んでいた子供たちの内、生き残った子供たちを演じるのが、萩原利久、仲万美、松本怜生、杢代和人、カカロニ・栗谷。萩原演じる瀧本蒼佑は冴木の腹違いの弟。冴木が実家を出た後に実家を出て、灰川の屋敷で一緒に暮らしていたことが事件により判明する。

仲演じる沖島マヤは、灰川の家でかつて暮らしていた子供たちの中で長女的な存在。現在はタトゥーアーティスト。松本演じる川口悟はやはり花音や蒼佑と共に灰川の屋敷で生活していた過去の持ち主で、現在は法科大学院生。杢代演じる神代健流はかつて花音とともに灰川の屋敷で暮らしていたが、現在は行方不明になっている謎の人物。そして、栗谷演じる東優磨は灰川の家に一番最初に暮らし始めた一家の長男的な存在。

さらに山下美月が演じる森燈子は、灰川邸事件から7年後の2024年に起きた少女失踪事件を追う「週刊文苑」の記者。取材の中で少女失踪事件と灰川邸事件の繋がりに気づき、過去の事件の真相を暴こうとするドラマオリジナルのキャラクターだ。

■これまでの放送では――

2017年。灰川十三(小日向文世)の屋敷で、地下室に閉じ込められ餓死した13人の子供の遺体が見つかっ子供13人を殺害した疑いで逮捕され、自供していた灰川十三(小日向文世)が、留置場で首を吊っていた。刑事の冴木仁(成田凌)は、灰川の行動はすべて“真犯人”をかばうための可能性が高いのではないかと考えていた。独自に捜査する冴木は、蓮水花音(吉川愛)が突き落とされた場所へ向かう。聞き込みをしていると、事故が起きた時間に“顔に傷がある男”がいたことがわかる。

一方、灰川邸では、花音をはじめ、生き残った子どもたち、蒼佑(萩原利久)、マヤ(仲万美)、悟(松本怜生)、優磨(カカロニ栗谷)で集まっていた。「子どもたちを殺したのが父さんだなんて、どうしても思えない」と告げた花音は、さりげなく4人の表情を見る。

“真犯人”について、悟が、現在も行方がわからない健流(杢代和人)の名前を挙げる中、マヤの背中に入った“リッカ”のマークのタトゥーが目に入った花音は、灰川邸での“ある記憶”に思いを巡らせる。そして、他の子どもたちが去っていく中、一人その場に残る蒼佑。

2024年。記者の森燈子(山下美月)は、行方不明の家出少女・美来の手首に“リッカ”のマークがあったことを気にしていた。そこには、灰川邸事件で生き残った子どもたちの誰かが関わっているのではと考えていて…。

■第4話では――

冴木仁(成田凌)は、蓮水花音(吉川愛)に“顔に傷がある男”の写真を見せ、見覚えがないか尋ねた。男は、灰川十三(小日向文世)が死亡した後、署の周りの監視カメラに映っていた人物。花音が襲われた現場付近でも“顔に傷がある男”が目撃されていた。

男はリッカのマークを持っており、灰川邸事件の関係者である可能性が高い。冴木は、神代健流(杢代和人)ではないかと考えていたのだ。「写真の男が健流かどうかはわからない」という花音だったが、健流が灰川をはじめ、ともに暮らしていた子どもたちを恨むことになったであろう出来事を語り出す。

さらに健流から、灰川には血の繋がった“本当の子ども”がいる話を聞いたことがあると明かした花音。犯人は、灰川の実の子どもの可能性があると指摘し、灰川の過去を辿れば、事件の真相に繋がる手がかりがあるのではないかと言うのだった。

そんな中、冴木は、瀧本蒼佑(萩原利久)から、灰川の故郷にまつわる重要なヒントを聞くことに。灰川の過去が少しずつ明らかになる中、ついに冴木たちは“顔に傷がある男”と対面することになる。

――という物語が描かれる。

「降り積もれ孤独な死よ」第4話

「降り積もれ孤独な死よ」第4話

■さらなる謎が降り積もる…予告動画に反響

公式HPなどで公開されている予告動画では、「父以外の誰かがすり替えたんです、灰川邸事件の真犯人が…」と一枚の絵画を目の前に捉え、花音がつぶやくシーンからスタート。「蓮水さんが襲われた現場付近でも、顔に傷のある男が目撃されています」と冴木が伝えると、「犯人は、父の実の子供という可能性も十分にありますよね」と、ある仮説が立てられる。一体、迫りくる謎の男の正体とは…。

また事件の鍵となる、灰川の過去も徐々に明らかとなってくる。「父があの屋敷に来る前のことを何も知りません、どういう人生を送って、私たちと暮らすことになったのか…」とリッカのマークを握りしめる花音。

さらに蒼佑も「あの人、自分のことはほとんど話さなかったからな」と冴木に告げ、「気をつけろよ」と忠告すると「兄貴もな」と少し顔がほころぶ姿が映し出される。

そしてラストには「子供たちを殺したのはお前か!答えろ!」と顔に傷がある男を捕らえた冴木が叫ぶ様子が…。

第4話放送を前に「すごいゾクゾクする」「弟いずれ殺されたりして…」「新人刑事が怪しい?」「これからどう事件が解決されていくのか気になる」「このドラマの1番の衝撃は吉川愛ちゃんの可愛さ」「顔に傷がある男は誰だろう?」といった声など、オンエア前からSNS上などで話題となっている。

「降り積もれ孤独な死よ」第4話は、7月28日(日)夜10:30より日本テレビにて放送。





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