「間のとり方がそっくり」目黒蓮月9初主演で“完コピ”と指摘される「偉大な先輩俳優」

「間のとり方がそっくり」目黒蓮月9初主演で“完コピ”と指摘される「偉大な先輩俳優」

7月26日(金) 6:00

「最近は猛暑のせいか、目黒さんの体調が優れない日もあるようです。撮影をスムーズに終わらせるなどして対応しているそうです」(芸能関係者)

放送中の目黒蓮(27)主演月9ドラマ『海のはじまり』(フジテレビ系)。酷暑での撮影で心身の負担は増しているようだが、ドラマの評判は上々だ。

「動画配信サイト『TVer』での第1話の再生回数が600万回超え。’22年のヒットドラマ『silent』(フジテレビ系)の制作チームが集結している注目作です」(テレビ局関係者)

ドラマは、主人公(目黒)が亡くなった元恋人との間に生まれた娘と出会うところから始まる。

月9らしからぬシリアスなストーリーだが、目黒はある先輩をお手本にしていたようだ。インタビューでこう語っている。

《4月期のドラマは面白いのが多くて、寝る前にいくつも追って見てます。日曜劇場の『アンチヒーロー』とか、『Believe-君にかける橋-』とか、『イップス』とか》

《俺は勉強も兼ねて見てるところがあって、『こういうふうに構成されてんだ』とか『こう間を取ってんだな』というのを全部知りたい》(『日経エンタテインメント!』’24年8月号)

なかでも木村拓哉(51)が主演を務めた『Believe』(テレビ朝日系)は特別だったのではないかと、制作関係者は言う。

「目黒さんは『教場II』(’21年)での共演以来、木村さんへの尊敬をよく語っています。昨年11月の木村さんの誕生日には誰よりも早くメールを送り、お祝いしたそうです。

さらに、木村さんはこれまで11回も主演を務めた“ミスター月9”。目黒さんは月9で初主演するにあたり、敬愛する木村さんの演技をお手本にしたいという思いがあったのでしょう」

前出のテレビ局関係者も言う。

「木村さんをはじめとする先輩タレントのモノマネで知られる河合郁人さん(36)は、木村さんの演技の特徴を『会話中、一瞬だけ視線を外す』ことと『セリフの間』だと分析しています。

実はこうした木村さんの視線の動かし方やセリフの間の取り方に、目黒さんもそっくりだと視聴者の間で話題になっているのです」

『Believe』の2カ月間の放送のうちに、木村の演技を“完コピ”したのか――。

「目黒さん演じる主人公は、曖昧ではっきりしない性格。言葉を選ぶあまり会話のなかでも沈黙が多くなってしまいます。台本にも『……。』と記されているそうです。今作では沈黙が演技のポイントなので、目黒さんは木村さんの演技から学んだものも多かったはず。

目黒さんは演じる際、“沈黙の裏にどんな感情があるのか”を丁寧に考えているとも話していました。だからこそ、セリフがなくても視聴者の胸に響くのでしょう」(前出・制作関係者)

今作がポスト“ミスター月9”のはじまりになりそう!

web女性自身

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