俳優の梶原善が、“オヤジ達の楽園”であり続けたビルをぶらっと訪問する「ビルぶら!レトロ探訪」(毎週金曜よる10時、BSフジ)。7月26日の放送では7カ月ぶりの大阪・船場センタービルへ向かい、全長1kmの超巨大ビルの続きを探訪する。前回とは少し毛色の違う卸売問屋街で、昭和レトロを探すという。
【動画】梶原善「ずっとここにいる…?」居心地が良すぎるレトロビルへ…7月26日放送予告動画
■歴史ある「船場センタービル」を隅々まで探る
今回は大阪・船場の超巨大なランドマーク「船場センタービル」をぶらり。広大なビルということもあって、7カ月前の第1弾では途中の5号館で断念した経緯がある。そこで今回はその続きである、6~10号館を探訪していく。
同ビルは54年前、大阪万博開催に向けて道路を整備したい行政と立ち退きを拒む商人の双方を満足させる案として建てられた高速道路の高架下にあるレトロビル。6号館から先は卸売問屋が目立ち「小売りいたしません」の張り紙がチラホラ…これまでの号館とは雰囲気が少し違う。
デニムの卸で有名な生地専門店で、50年以上使っているという年季の入った丁稚車を発見。オフィスフロアで一際目立つガラス張りの会社では、次世代のカッコいい警備服を試着させてもらうことに。さらに真上に高速道路、真横に市道があるというなんとも不思議なビルの屋上にも特別に入らせてもらった。
婦人衣料店が並ぶなかに目立つ、革の香りただようお店。興味を引かれて覗いてみると、ちょい悪オヤジが好きそうなベルトや財布がズラリと並んでいる。そして繊維の街ならではのロックミシン体験スタジオでは、服飾学校卒の梶原が最新のロックミシンに感激。同店、実は家庭用ロックミシンを初めて販売した会社なんだとか…。
またお腹が空いてやってきた9号館の飲食街では、出汁が染みたおでんとぶりぶりの牛肉が入った肉うどんに舌鼓。レトロ感満載のディープな巨大ビルを隅々まで探索していく。
なお同番組が放送されるBSフジでは、7月から「22時からチョベリナイト」キャンペーンを実施中。公式X(旧Twitter)では「ビルぶら!レトロ探訪」出演者からのコメント動画を展開している。
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