【写真】表情が切ない…奏(石原さとみ)を見つめる真樹(亀梨和也)
民放公式テレビ配信サービス「TVer(ティーバー)」が、4月から6月に配信された全番組を対象とした「番組再生数ランキング」上位20番組を発表。石原さとみが主演を務めた、学生時代の恋人との再会をきっかけに始まるサスペンス×ラブストーリー「Destiny」が1位を獲得した。
■2024年4~6月期 総合番組再生数ランキング
1位:テレビ朝日「Destiny」(2,884万)
2位:テレビ朝日「Believe-君にかける橋-」(2,616万)
3位:TBSテレビ「9ボーダー」(2,508万)
4位:TBSテレビ「アンチヒーロー」(2,453万)
5位:フジテレビ「366日」(2,427万)
6位:カンテレ「アンメットある脳外科医の日記」(2,286万)
7位:テレビ朝日「東京タワー」(2,280万)
8位:フジテレビ「ブルーモーメント」(2,159万)
9位:日本テレビ「肝臓を奪われた妻」(1,964万)
10位:TBSテレビ「くるり〜誰が私と恋をした?〜」(1,819万)
11位:TBSテレビ「水曜日のダウンタウン」(★1,748万)
12位:フジテレビ「イップス」(1,696万)
13位:日本テレビ「花咲舞が黙ってない」(1,676万)
14位:フジテレビ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」(1,432万)
15位:テレビ朝日「アメトーーク!」(★1,406万)
16位:読売テレビ「約束〜16年目の真実〜」(1,173万)
17位:日本テレビ「月曜から夜ふかし」(★1,135万)
18位:フジテレビ「酒のツマミになる話」(★1,081万)
19位:読売テレビ「名探偵コナン」(990万)☆
20位:テレビ東京「好きなオトコと別れたい」(975万)
※★はバラエティ番組、☆はアニメ番組
■「Destiny」が1位を獲得
2023年4月から6月期は、石原さとみ主演のテレビ朝日「Destiny」が2,884万再生で総合1位を獲得。本作は石原さとみ3年ぶりの連続ドラマ復帰作となった作品で、学生時代の恋人との再会をきっかけに、12年前の学生時代に起きた事件の真実、そして20年前の父の死の真相に迫る“サスペンス×ラブストーリー”となっていた。TVerでの視聴者層は、F1からF3層F1~F3(女性20~64歳)が約7割を占め、幅広い世代の女性に多く視聴される傾向が見られた。
2位には同じくテレビ朝日の木曜ドラマ「Believe-君にかける橋-」がランクイン。木村拓哉が演じる大手ゼネコンの設計者・狩山陸が、自身の設計した橋の崩落事故の真相を明らかにするべく奮闘するストーリーが反響を呼んだ。TVerでの視聴者層は、M2からM3層(男性35歳〜64歳)とF2からF3層(女性35歳〜64歳)が8割以上を占め、男女問わず幅広い年齢層に視聴された傾向になっていた。
■「水曜日のダウンタウン」など4番組で1,000万再生を記録
バラエティ番組では、11位にTBSテレビ「水曜日のダウンタウン」、15位にテレビ朝日「アメトーーク!」、17位に日本テレビ「月曜から夜ふかし」、18位フジテレビ「酒のツマミになる話」の4番組が1,000万再生を超えてランクインした。2023年の同じ時期と比較するとバラエティ番組としては今期トップとなった「水曜日のダウンタウン」は約130%増加、次ぐ「アメトーーク!」は約150%増加と再生数が大きく伸びており、TVerでバラエティ番組を見る機会が増えていることが分かる結果となった。
■アーカイブ作品の配信も多くの人が視聴
「名作ドラマ特集」&「俳優ドラマ特集」では、200タイトル超のアーカイブ作品が配信されたが、中でも「古畑任三郎」シリーズなどの往年の名作が人気を博し、新作ドラマだけでなくアーカイブ作品も好調となっていた。
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