ネスレ日本が2024年6月28日より開始した「ネスカフェ ヒーローボトル プロジェクト」では合計199万通り以上の組み合わせの中から、自分の名前が入った世界にひとつだけの「ネスカフェ」詰め替え用オリジナルデザインボトルを作ることができる。
【写真】回収される紙パッケージは、スタッフユニフォームに

今回は「ネスカフェ ヒーローボトル プロジェクト」のサービス開始の目的や具体的な利用方法についての担当者に話を聞いてみた。



――「ネスカフェ ヒーローボトル プロジェクト」に関して、意図や狙い、目的などについて教えてください。

「ネスカフェを選ぶことで、誰でもちょっとだけヒーローになれる」というコンセプトを通して、誰でも楽しく、そして気軽にサステナビリティ活動の一歩を踏み出すきっかけを作りたいと考えています。

また「ネスカフェ」では、“Make your world”というコンセプトのもと、サステナビリティに取り組むコーヒーを選ぶという小さな行動が、自分(ホッとする、シャキっとする)や周囲(人とつながる)、コーヒー生産国の農家や環境にまでポジティブな変化が広がっていくことを発信しています。その中で、コーヒーのおいしさや香りだけでなく、自分の好きなことに気がついたり、「自分らしい世界(My world)」をより深く探求したりすることをサポートしていきます。

今回、自分ならではのデザインボトルをつくるという“楽しい”サステナブルアクションを通じて、“そのコーヒーは、あなたをちょっとだけヒーローにする。”というブランドメッセージを体感・理解し、ファンになってもらいたいです。



――「ネスカフェ ヒーローボトル プロジェクト」とは具体的にどのようなプロジェクトですか。

誰でも簡単にスマートフォンから専用サイトにアクセスして楽しむことができます。「ネスカフェ 原宿」や全国のスーパーマーケットなどのイベントスペース内の特設ポップアップストアにて、オリジナルデザインボトルを入手し、「ネスカフェ ゴールドブレンド エコ&システムパック」を詰め替え、空になった紙パッケージを回収ボックスへ入れてアップサイクルにつなげます。一連のアクションを通じて、「ネスカフェ」を選んで楽しむことがサステナブルな未来へつながっていくこと、そして、“ちょっとだけヒーロー”になったような気分を体験することができるプロジェクトとなっています。



――ボトルデザインのこだわりを教えてください。

サステナブルな取り組みをよりたくさんの方に体験いただけるように、ジェンダーレスで直感的に作れるヒーローのデザインとしました。パーツの組み合わせで構成されていても、どのヒーローも個性的な見え方になるように工夫しています。

また「ネスカフェ」が主役ではなく、参加者が「ヒーロー＝主役」という位置づけであるため、通常製品と比べて、「ネスカフェ」ロゴが小さい仕様になっています。同時に、「ネスカフェ」と一緒にサステナブルな未来に向かって取り組んでいこうという、想いを込め、ロゴを残しています。



――「ネスカフェ ヒーローボトル プロジェクト」のアイデアはどのようにして生まれましたか？

サステナビリティアクションと聞くと、「ハードルが高い」と感じる消費者が多い中、60年以上にわたって、日本の消費者に親しまれ続けてきた「ネスカフェ」の瓶を、Make your worldのコンセプトに合わせて、自分らしくカスタマイズができれば、より楽しみながら、サステナビリティを身近に感じられるのではないかと考えたのがきっかけです。

――「ネスカフェ ヒーローボトル プロジェクト」に参加することは、どのようなサステナビリティアクションにつながりますか。

以下4つのアクションが、サステナビリティ要素を含んでいると考えます。
1. 生産者や環境に配慮して調達された豆を使用した「ネスカフェ」を飲む。
2. ボトルに詰め替える。
3. 空きパッケージをリサイクルする(カフェスタッフのユニフォームや他のグッズに生まれ変わる)。
4. ウェブでの体験：カスタマイズ前体験フローの冒頭に、「ネスカフェ」のサステナブルアクションを楽しく学べるコンテンツを用意。





――読者へのメッセージをお願いします。

まずは、自分用として活用していただきたいです。大切な家族や友人の名前を入れられるため、パーソナライズされたギフトであったり、”推し活”アイテムとして活用することもおすすめです。

■「ネスカフェ ヒーローボトル プロジェクト」の「ヒーロー」は、どういう意味？

サステナビリティに取り組む「ネスカフェ」を選ぶという小さな行動が、自分がホッとしたり、シャキッとしたり、周囲と繋がれたりするだけではなく、コーヒー生産国の農家や環境にまでポジティブな変化が広がっていくことに対して、“あなたこそが「ヒーロー」”という想いを込めている。

■サービス名にも関わらず、「プロジェクト」という言葉が入っている意図とは？

“一杯のコーヒーが、たくさんの人や環境にポジティブな影響を与え、やがて大きな力になる。”という考えから、「ネスカフェ」と一緒に、そして、周囲の人々と一緒に、サステナブルな未来に向かって取り組んでいこう、という想いがストレートに込められている。



本サービスは「ネスカフェ 原宿」では9月1日(日)まで、全国のスーパーマーケットなどのイベントスペースでは順次開催予定となっている。


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