<感謝泥棒?>「お金を出すね」と言ったのにスルーする義母。うっかりなのか、嘘つきなのか……?

7月23日(火) 13:25

448_義父母(父母)_よし田

先日ママスタコミュニティにあがったのは、お金にまつわるトピックでした。
『「車を買うときは、私も(お金を)出すね」と、わざわざ電話してきたお義母さん。それからしばらく経つのに、まったくその気配がない。お金がないのかなと思ったけど、「今度家をリフォームする」とか言ってるし。イライラする』
ダンナさんからは何も言ってくれないようで、余計にモヤモヤが募りそうな状況です。
「出す」と言われた支援金。でも、出してくれる気配がない

コメント欄に最初に集まったのは「人のお金をアテにするほうが悪い」という、どちらかといえば投稿者さんに対する批判でした。
『車は自分たちのお金で買いましょう』
『イライラするほど、そのお金をアテにしていたの?』
なかには「車を買わせるなんて、義母がかわいそう」という声までありました。義母さん側から見てみると「家をリフォームすることになりお金がなくて大変なのに、息子夫婦にお金を無心されているなんて」と、なるのかもしれません。

批判に続き増え始めたのは、「この件を前向きにとらえてみては?」という提案でした。
『お金を出してもらったら、送迎を頼まれても断りにくい。なかったことにしておきな』
義母さんは「私も出す」と言っただけで、具体的な金額は明言していません。仮にそれが1万円でも「出した」ことにはなるわけです。1万円でも受け取ったことで「お金を出したのだから、送迎して」と大威張りで言われるとしたらたまりませんよね。「出してもらったら『うちが買った!』と一生言われるよ」という指摘もありました。そんな事態になるのなら、お金はもらわないほうが賢明。腹は立ちますが、今回の件は忘れたほうがよさそうです。
問題点はお金ではなくて……?
パッと見れば義母さんへのクレームのような、このトピック。しかし、問題点はお金のことだけではないような気がします。
『これはお金を出す出さないという話じゃないよね。言ったことをちゃんと守るかどうかという話』
投稿者さんがイライラしているのは、義母さんが嘘をついたことではないでしょうか。「つまりは信用の問題」「期待させるようなことを言っておいて、がっかりさせるなって話だよね」という人たちもいます。

まさにその通りだったようで、投稿者さんも「そうなんです!うちの子にも『連休は(どこそこにお出かけするのに)迎えに行こうかな〜』と言って期待させておいて実際は来ない」と言います。
『うちも「家を買うときは援助する」と言ってくれたけど、口だけだった。出す気がないなら、余計なことを言うなと思う』
『うちも多いよ。ランドセルや欲しがっている物を「ばぁばが買ってあげる」と子どもに言っておきながら、スルー。子どもは待っていたのに。私もアテにはしていないけど、子どもには嘘をつかないでほしい』
投稿者の義母さんのような人は、少なからずいるようです。ダンナさんが同じタイプという方からは「うちも口先だけで、すぐ忘れる」というグチが届きました。
被害にあっているみなさんからは「気軽なハッタリ」「適当な見栄」といった怒りの声が続々と。こうしたことが繰り返されれれば、誰もその人を信じなくなりそうです。

信用をなくすのは自業自得ですが、問題は先ほどのコメントにもあったように、子どもにまで同じ態度を取ることでしょう。
『うちの義親も自分たちから「そろそろ孫ちゃんのランドセルを買わないとね。ジジババが買ってあげるから、一緒に行こうね〜」と。でも当日の支払いは私だった』
あまりに腹が立ったからか、この方は娘さんに「お金を出したのは、ママだから」「ジジババは口だけで、お金は出さないよ!」と伝えたのだとか。ママが日頃から子どもに教えている、「嘘をつくのはよくない」という約束事。それを気軽なノリであっさり覆すのですから、イライラするのは当然です。

とはいえ、わが子におじいちゃんおばあゃん批判をしてしまったのは、早計だったかもしれません。子どもに同様のことをされた場合は、「嘘つき」ではなく「忘れんぼう」と説明してはどうでしょう?自分の言動に無責任なだけで、おそらく悪気はないのです。似たようなことが繰り返されれば、子どもも大きくなるにつれ「そういうことか」と察してくるのではないでしょうか。
腹が立つ、感謝泥棒たち。あのときの「ありがとう」を返して!

『感謝詐欺だよね。そのとき言った「ありがとうございます」の言葉を返してほしい』
本気で実行するつもりはないのに気軽に嘘をつく人は、「ありがとう」のひと言が心地よいのかもしれません。
『感謝泥棒だよ。その場でチヤホヤされたい、感謝されたいだけ』
何かをくれる・してくれるとなれば、「ありがとう」と返すのがマナー。好意を受け取った側だけでなく「ありがとう」と言われた側もうれしい気持ちになるものです。
『口先だけの嘘を言われるたび、その嘘にもわざわざ対応しなきゃいけないのが面倒。嘘だとわかっていてもお礼をしなきゃいけない』
今回のような場合の「ありがとう」は、未来に対する感謝です。せっかく渡した「ありがとう」なのに、それが実行されなかったら。言った側は損をした気分になるかもしれません。けれど「ありがとう」は言って減るものでもありませんし、「言わされて損」とまで思ってしまうのは心が狭いような気もします。「もし私が同じことを言われたら、『わぁ〜!ありがとうございます〜!』と返して終わり。そうやって流しておくほうがストレスにならないよ」という大人のアドバイスもありました。
『腹が立つよね。「やだ、お義母さん、いつもそう言って何もしてくれないじゃないですか(笑)!もう〜、口先ばっかりなんだから(笑)!」と言ってみたら?』
というアドバイスもありした。この先も「ありがとう」窃盗が続くようであれば、はっきり伝えてみるのも一案ではないでしょうか。

文・鈴木麻子編集・すずらんイラスト・よし田

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