織田裕二テレ朝で“ポスト『相棒』”狙う刑事ドラマを撮影中!踊るシリーズ再始動も“青島は永久封印”か

織田裕二テレ朝で“ポスト『相棒』”狙う刑事ドラマを撮影中!踊るシリーズ再始動も“青島は永久封印”か

7月22日(月) 6:00

「7月10日から、織田さんが都内のスタジオで撮影しています。主演で刑事役だといいます。休日にも収録するなど、急ピッチで進められており、今月いっぱいで撮り終わる予定だそうです」(テレビ局関係者)

フジテレビの『踊る大捜査線』シリーズで、主人公の刑事・青島俊作を演じていた織田裕二(56)。

10月と11月には、12年ぶりに再始動する“踊るプロジェクト”の第1弾として、柳葉敏郎(63)が室井慎次役で主演を務めるスピンオフ映画『室井慎次シリーズ』2部作の公開が決まっている。警察官を退任した後の室井の生活が描かれるが、同作に織田は出演しないという。

織田が演じている刑事は“踊るプロジェクト”第2弾の青島なのだろうかーー。

「いま撮っているのは、テレビ朝日の単発のスペシャルドラマで、年末か、来年の年始にオンエアを予定しているそうです。織田さんは大ブレークを果たした`91年のドラマ『東京ラブストーリー』から始まり、『踊る~』や、『SUITS/スーツ』など、フジテレビの作品に多数出演してきました。

しかし昨年、ドラマ『シッコウ!!~犬と私と執行官~』(テレビ朝日系)で30年ぶりに主演以外で連続ドラマに登場しました。このとき、テレビ朝日のドラマ班と良好な関係を築き、今回のオファーにつながったと聞いています」(前出・テレビ局関係者)

12年に織田は、劇場版第四作『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』完成披露試写会の舞台挨拶で、「後悔はないです。本当に終わりです。観客の皆さんと一緒に映画を見て、終わるんだなって整理がつきました。始まったんで、終わります」と、シリーズの終了を明言している。

一方、今年になって『踊る~』の生みの親で、現在、BSフジの社長である亀山千広氏が、再始動プロジェクト第1弾のプロデューサーに就任。亀山氏を筆頭にフジテレビは総力を挙げて主人公である青島の復活を熱望しているようだ。前出のテレビ局関係者が続ける。

「制作サイドの第1希望としては、やはり“青島で続編を”と考えていたそうです。しかし織田さんが首を縦に振らず、再始動第1弾として柳葉さん主演の作品を制作することになったそうです。

柳葉さんは、『踊る大捜査線 THE FINAL』が公開されていた`12年9月に、「ORICON STYLE』のインタビューで、“もう一度、室井慎次のオファーが来たら?”と聞かれ、『もちろんやります!断る役者はいないでしょう』と答えるなど、昔から意欲的でしたから……」

■フジのオファーを蹴り、テレ朝に出演する訳

フジテレビの意向にはのらずテレビ朝日に出演する織田の胸中とは。

「『踊る~』のスピンオフ作品が公開されるほぼ同時期に、織田さんが刑事役で他局のドラマに出演するということは、『踊る~』に出演するつもりはないという意思表示ではないでしょうか。

’23年にもNHKのドラマに刑事役で出演していることからわかるように、刑事・青島に“未練”はないといいます。過去にとらわれることなく、まだまだ新たなことに挑戦していく心積もりだそうです」(前出・テレビ局関係者)

実際に、’23年7月4日に発行された『毎日新聞』夕刊のインタビューで、織田は、《若い頃ほどフルには動けないかもしれない。でも、まだ力は余っているとも思う》と語り、さらに、《ここから65歳までの10年が、それが可能な最後のチャンスだと思っています》と、意気込んでいた。

そんな彼が“青島を永久封印”の思いで撮影に臨んでいる作品とはいったいどのようなものなのだろうか――。

「ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)シリーズなどを担当している脚本家のオリジナル作品です。織田さんが演じるのは“車いすに乗った刑事”という役柄だと聞いています。

あくまで単発のドラマですが、テレビ朝日としては、シリーズ化を検討中です。

テレビ朝日の大人気ドラマシリーズである『ドクターX』は、12月に上映を予定している劇場版でシリーズが終了するとささやかれています。また20年以上続いている『相棒』で主演を務めている水谷豊さんも72歳で、局内では、“そろそろ新しいシリーズ作品を”という意見があるそうです。

『相棒』も当初、単発ドラマを3回放送してから、シリーズ化した過去がありました。こうした背景があって、『相棒』の脚本家が手掛けるオリジナルの作品で、織田さんを起用することになったそうです」(前出・テレビ局関係者)

ポスト相棒を狙うにあたって、“車いすの刑事”は、織田にとって都合がいいようだ。

「椎間板ヘルニアの持病があり、過去には緊急入院したこともある織田さんは、腰に負担をかけないように日々、気を使っているそうです。昨年のドラマ『シッコウ!!~犬と私と執行官~』も、織田さんは腰痛持ちの執行官という役どころでした」(映像制作関係者)

次の『相棒』を担うべく、キャスティングにも力が入る。

「息の長い作品にすることを想定し、和久井映見さん(53)をはじめとする実力派の役者が脇を固めます。監督と議論しながら、役を作りこんでいくスタイルの織田さんとしても『踊る~』以降となるオリジナル作品での刑事役に気合が入っているそうです」(前出・テレビ局関係者)

今回のドラマが『踊る~』を超える人生の“相棒”となるのか。

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