すでに夏休みが始まったお子さんも多いでしょう。幼稚園児など年齢がまだ低いお子さんをお持ちのママは、夏休みの過ごし方に悩むことも。先日ママスタコミュニティには「未就学児、夏休みをどう過ごす？」というタイトルでこんな投稿がありました。投稿者さんは年少と1歳のお子さんを持つママです。
『40日間をどう過ごそうかすごく悩んでいる。40分くらいの距離に実家があるから週1で泊まりに行って実家付近で遊ぼうかと思っているんだけど、残りの週5はどうしよう。暑いから公園に行けない日も多いだろうし、室内遊び場は数が多くない。水族館とかレジャー系は混むだろうし。（行くつもりだけど）

園児ママのみんなはどう過ごす？ 家でプールはやるし、家のおもちゃも増やす予定だけど、いかんせん体を使って遊ぶのが好きなんだよね』
外で思いっきり体を動かして遊ばせたいとは思っても、小さい子が2人いて毎日ワンオペでお世話するのはママの体力的にも大変。同じ遊びになってしまって子どもたちが飽きることもありますよね。またこの酷暑のなかで外遊びが難しい日も出てくるでしょう。水族館や商業施設なども頻繁に行くとなるとお金がかかってしまいがち。夏休みの過ごし方を尋ねる投稿者さんですが、ママたちからはどのようなコメントが集まったのでしょうか。
児童館、室内遊具施設、おうちのお風呂をプール代わりに

『児童館、図書館によく行った！』
『エアー遊具の室内施設と児童館に行っていたかな。エアー遊具の室内施設は市民だと子ども無料券がもらえるから、申請してもらいに行っていた』
せっかくの長期休みなので投稿者さんとしてはお子さんたちを思いっきり遊ばせたり貴重な体験をさせたりと、有意義な時間にしたいと考えています。しかし気になるのは外の暑さ。毎日外遊びをさせるハードルの高さに悩んでいます。そんななかママたちからは児童館や図書館、室内遊び場など、無料でも遊べる室内施設をおすすめする声が。地域の児童館であれば年少と1歳のお子さんたちが同じ場所で一緒に遊べるので、投稿者さんとしても安心感がありますよね。
『室内トランポリン、鉄棒は買ってよかったと今も思う。プールを用意するのが面倒くさいときは家のお風呂をプール代わりにして水鉄砲やおもちゃで遊んでいた。午前中しっかり遊ばせると昼寝してくれて助かっていた』
『庭プールと公園のじゃぶじゃぶ池を交互になると思う。おやつは家でかき氷かアイスを作ろうかな』
またどこか遊びに行かなくても、おうちの中で遊べる工夫をしてきたママたちの体験談もありました。住環境にもよりますが、おうちの中で体を動かして遊べる遊具を買い揃えるというのも一つの選択肢ですよね。またプール遊びも暑さが気になるようであれば、お風呂におもちゃを並べてプール代わりにするアイデアもよさそうです。どこかにおでかけしなくてもおうちでいろいろな遊びができれば、子どもたちもきっと楽しいはず！
海、山、飛行機、電車、親子留学も！
『水族館の年パスを買うのは？朝イチだと空いているし、お弁当を持って行くのもいいんじゃない？歩き回るだけで十分疲れるよ。体を使って遊ぶのが好きならスイミングや体操教室に行かせたら？もしくは子連れで海外留学とか』
『うちは1人のみだけど、子どもと飛行機で帰省をしたり、海が近いから海に行ったり鉄道に乗ったり、乗り物系の博物館とかに行っていたわ。電車に乗っちゃえば涼しいからさ』
水族館やアミューズメント施設などのパスポートを購入するというアドバイスも寄せられていました。月間パスポートや年間パスポートを買えば行き放題ですから、単発で何度も行くよりも安く済みますよね。またこの期間だけ習い事に通わせたり、国内外に親子で短期留学に行ったりと、いつもはできないことを思いきってしてみるのも楽しそうです。普段は乗れない乗り物に乗ったり、山や海におでかけしたりと、遠出しないとできない体験をするのも特別な思い出になりそうです。
子どもにとってはなんでも特別！

『早朝に公園に行っていた。あとは夏休みの子ども向けイベントを調べまくる。ホームセンター内でスタンプラリーとか地味なものでも子どもは楽しんでいたよ』
『普段と変わらなかったかな。家でプールをやって近所散策して、たまに公園やプールに行った。パパがいる日は少し遠出するけど、普段は一緒にお菓子を作ったり普通に過ごしているだけ。子どもにとっては何でも特別だと思うよ』
『年中と2歳がいるけど、近所の動物園に朝行ったり植物園に行ったり虫取りしたり。合間にコンサートや旅行、プール、水族館、お祭りを挟んで過ごす予定。習い事も変わらずあるから、そこまで退屈する時間もないかな。長い夏休みお互い頑張ろうね』
『連れて行きたいところがたくさんあって、夏休みが足りないわ』
子どもたちと夏休みにどう過ごそうかと悩んでいる投稿者さん。夏休みが1か月以上もあり、選択肢が多すぎると行く場所や過ごし方に悩んでしまう気持ちもよくわかります。おでかけにもお金がかかってくるので、それも懸念点の一つかもしれません。しかしママたちからは「いつもと同じ過ごし方の日が多かったよ」「親からすると地味なことでも、子どもにとっては特別」というコメントもありました。自治体のホームページなどを調べると地域でやっている無料イベントがあったり、ショッピングモールでもさまざまな催し物が行われていたり。暑さを避けて公園遊びや近所で散歩するだけでも、乳幼児の子どもたちにとっては楽しい思い出になるはずです。

またコロナ禍の自粛期間中に幼稚園や小学校が休園や休校となったときに、多くの親たちが「家の中でどう過ごそうか」と悩んだことでしょう。そのときの経験や知見もあって、今では以前よりも家の中で楽しく過ごすアイデアが溢れています。投稿者さんもそれらを調べてみるのもいいかもしれません。投稿者さんはぜひママたちから寄せられたコメントを参考に、子どもたちと一緒に夏休みを楽しんでほしいですね。

文・AKI編集・有村実歩イラスト・森乃クコ

【関連記事】
＜お金のウソ＞貧乏なわが家「夏のボーナス、出なかった」生活費のあてにしていたのに【第1話まんが】
＜夏休みお昼ごはん対策＞冷やし中華には何を乗せたらおいしい？レパートリーを増やす意外な食材は……
1,000人超のママたちが回答！旦那さんの実家への帰省は何泊しますか？＜ママのリアル調査＞