タンスに眠る着物を職人の手でアップサイクル「着物スニーカー」が浅草インバウンドに好評

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タンスに眠る着物を職人の手でアップサイクル「着物スニーカー」が浅草インバウンドに好評

7月19日(金) 16:45

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浅草の靴職人の技で再生着物と本革スニーカーを融合させた「着物スニーカー」を展開する「TOKYO KIMONO SHOES」。女性の靴づくりに取り組むアクスト (東京)と着物再生に取り組むPOTATO (千葉県佐倉市)が戦略的パートナーシップを提携し、オープンした。

日本のタンスに眠っている高品質着物をアップサイクルして作るため、柄は一つ一つ唯一無二。すでに83カ国に4086足(2024年6月末日現在)を販売。海外メディアにも取材され、インバウンド客でにぎわう日々が続いている。

好評な理由の1つ目は、日本文化が凝縮されている点。艶やかな着物のビジュアルに高い日本の靴づくりの技術が加わり、クオリティーの高さから“作品”と評価する人も。2020年のリリース当初は、着物所有者の「思い出」をスニーカーという日常品としてよみがえらせる商品だったが、今では日本文化の「着物」「職人の技」「もったいない精神」を世界に伝える商品に。ECサイトに加え、2023年4月に浅草出店を果たしたことで、インバウンドを通じた日本文化の伝承という分野で大きな役割を果たすようになった。

TOKYO KIMONO SHOESは「今後もTOKYO発の靴づくりを通じて、パートナーと共同開発を進めてデザインを増やし、より豊かな世界観を醸成しながら、誇れる日本文化をもっと世界中にお届けしていきたい」としている。








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