【写真】ニコニコの笑顔でフリップを出す渋谷凪咲がかわいすぎる渋谷凪咲が主演を務める、Jホラーの巨匠・清水崇監督の最新作映画「あのコはだぁれ?」が、7月19日より全国の劇場で公開される。公開に先駆けた18日、前夜祭イベントが開催され、主演の渋谷をはじめ、生徒役の早瀬憩、山時聡真、荒木飛羽、今森茉耶、蒼井旬、穂紫朋子、さらに渋谷演じる主人公の恋人役・染谷将太ら8人のオールキャストが登壇した。
■渋谷、映画初主演・初のホラーにも自信をのぞかせる
同作は、昨年公開の映画「ミンナのウタ」のDNAを引き継ぎ、夏休みに補習授業のために集まった臨時教師・君島ほのか(渋谷)と生徒たち、そして教室に“いないはずの生徒”を巡るホラー作品。
イベント冒頭、渋谷は「映画の公開に合わせたように梅雨明けをしました!映画でヒヤッと涼んでくれたらうれしいです」と挨拶。製作から公開まで4カ月という短期製作だった本作。渋谷は初めての映画主演、初のホラーという初めてづくしだったことを振り返り、「私はもう毎日を全力で突き進む日々だったんですけど、完成した映画を見て本当に怖くて、たくさんの方に見ていただきたいなと思えるような作品になった」と自信をのぞかせた。
■ホラー作品につきもの?渋谷が見舞われた“怪奇現象”
撮影中に起きた“怪奇現象”の話題になると、渋谷が「宣伝期間中に出演したラジオ番組で、オープニングの曲が全然かからない、ということがあって。『ミンナのウタ』もラジオからお話が始まりますよね…。あとは、写真が全然撮れないとか、携帯が全く動かなくなったとかがありました」と自身の身にも不思議な現象が起こっていたと明かす。ただ、「監督から怪奇現象があった方が作品はヒットするんだよ、というお言葉を頂いたので、ヒットを願っています!」と前向きに捉えていた。
■かまいたちからのサプライズに渋谷も会場も盛り上がる
キャストたちから撮影中のエピソードなどが語られる中、MCから「ある方からプレゼントがあります」とのアナウンスが。すると「渋谷凪咲、初主演・祝公開!」と書かれた純白の3段のスペシャルケーキが登場。歓声が上がる中、突如スクリーンには、渋谷と10年来の付き合いとなる、かまいたちの2人からのビデオメッセージが映し出された。
渋谷の初主演を喜びつつ、作品の内容を「多分お化けが出てきます」とボケた2人。「凪咲の大喜利がどこに出てくるか!」と自由に予想しつつ、渋谷の映画出演を心から喜んでいる様子。渋谷も「ずっとお世話になっているお兄さん。無関係なのになぜか宣伝してくださる。本当にうれしい」と感謝した。
■“除霊クッキー”の味に微妙顔も笑顔で完食宣言
ここで渋谷は、MCに促され、ケーキに乗っていたクッキーを一口。「あまじょっぱい…?」と微妙な顔の渋谷に、ホラー映画ということで除霊の意味を込めて、試食部分だけ塩をふんだんに使用していることが明かされた。渋谷は「やっぱり…!」と反応しつつも「すごく塩辛いですけど…でも顔がパンパンになっても全部食べます!!」と、かまいたちへの感謝の思いを満面の笑顔で表現していた。
最後に、渋谷は「ホラー映画を苦手な人は、気になる人を誘って一緒に楽しむきっかけになったら!是非、劇場に遊びにきてください」と熱く思いを語り、清水監督も「夏休みにぴったりの映画です。ホラーだけではなくドラマとしても楽しんでいただけたら」とメッセージを送った。
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