与田祐希“リコ”、母・浅香唯“由里香”とプラモ作りで親子関係も修復「私の本来の推しは、娘たちなんです」<量産型リコ>

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与田祐希“リコ”、母・浅香唯“由里香”とプラモ作りで親子関係も修復「私の本来の推しは、娘たちなんです」<量産型リコ>

7月17日(水) 17:51

「量産型リコ」第3話より
【写真】母を尾行するサングラス姿の与田祐希“リコ”

乃木坂46・与田祐希が主演を務める木ドラ24「量産型リコ -最後のプラモ女子の人生組み立て記-」(毎週木曜深夜0:30-1:00ほか、テレ東系ほか/Leminoにて配信)の第3話「母の推し事」が7月11日に放送された。家中に謎のアイドルグッズがあふれていることに気付いたリコ(与田)。それは母・由里香(浅香唯)がハマっている“推し”だった。アイドルに侵食されまいとリコら三姉妹が調査を開始…。(以下、ネタバレを含みます)

■シリーズ3作目にして最終章のテーマは「家族」

2022年7月期に与田が地上波連続ドラマ初主演を務めた「量産型リコ-プラモ女子の人生組み立て記-」が、そして翌2023年7月期に“もう1つの世界”を描いた「量産型リコ-もう一人のプラモ女子の人生組み立て記-」が放送された同シリーズ。

今回、シリーズ3作目にして最終章となる「量産型リコ」が再々始動。今回のテーマは“家族”。祖父の死をきっかけに実家に帰ってきた主人公・小向璃子(リコ)とその家族のひと夏を描いたホビー・ヒューマンドラマとなっている。

■おなじみのキャストと新たなキャストがリコの物語を彩る

しっかり者の小向家の長女・侑美役を市川由衣、甘え上手な末っ子・香絵役を佐月絵美、優しい性格で心配性な父・浩一郎役を矢柴俊博、アイドルの沼にはまっている母・由里香役を浅香唯、家族全員のことが大好きな優しいおじいちゃん・仁役を森下能幸が務める。

また、3シリーズを通して共通の存在であるプラモデル店「矢島模型店」の店主“やっさん”こと矢島一役は田中要次が続投。アルバイト・アオ役の石田悠佳(LINKL PLANET)も前作に引き続き出演している。

■家の中で、母・由里香の“推し”グッズを大量に発見

リコ(与田祐希)たち三姉妹は、ふと家中が謎のアイドルグッズであふれていることに気付いた。その謎のアイドルの正体は、母・由里香(浅香唯)がハマっている“推し”。そのアイドルに侵食される危機から小向家を救うために、リコたちは調査を開始したが、思っていた以上にハマっていることが分かった。

その推しとは、高木真司という名前で、“スーパー男子”という地元スーパー密着型のアイドルだった。どうりで食卓に大量のウインナーが並んでいるはず。


■由里香の推し・真司とリコが初対面

真司はスーパーでウインナーを焼き、歌いながら笑顔を振りまいて販売しており、3パック購入すると真司のCDがもらえるというキャンペーンまで行っている。

由里香は真司に接客に関するアドバイスを送ったりしていて、「伸び代しかないわよね」とご満悦。サングラスをかけて2人の様子をうかがっていたリコだったが、「リコさん!」と声をかけられ、驚いた表情を見せた。

「お会いしたことありましたっけ?」と尋ねると、真司に「由里香さんからご家族の写真を見せてもらったことがあって」と言われてモヤるリコ。由里香が「今日は三姉妹、真司くんの話題で持ちきりなのよ」と得意げに話し、リコのモヤモヤは募るばかり。

■リコ「お母さんの推し活を推す」

推しにハマっている母にリコは、姉がいる間は真司のグッズを片付けてほしいとお願いするが、「あなたたちは家を出たじゃない」と言われ、思わずリコは「さみしいこと言うのね」と口にしてしまう。それを聞いた由里香は「お母さんだってさみしかったんだよ」と切ない表情を見せて、自転車で先に帰ってしまった。

三姉妹で相談して浮かんだアイデアが“推し変”。ということで、リコは「お母さんに私の好きなことを教えたくて」と、矢島模型店に連れていった。

プラモデルに興味がなさげな由里香だが、リコに勧められ、「アイドルマスター シャイニーカラー」の“櫻木真乃”を組み立てることに。作り始めると「こういう細かい作業、好きなんです。無になれるし」と、楽しそうな表情を見せる由里香。リコと一緒に作れていることに喜びを感じている様子。

「アイドルマスター シャイニーカラー櫻木真乃、ギブバース!」と完成したところで、矢島が「カスタマイズ」を提案。リコも「真乃ちゃんのお母さんだけのカスタムをしよう!」とその提案に乗り、細かな作業が得意な由里香はミニチュアの応援グッズのうちわなどを制作。

カスタムしながら、由里香は2人目の娘(リコ)が家を出ていった時にさみしくなって、そのさみしさを真司が埋めてくれたと明かし、「私の本来の推しは、娘たちなんです」と本音を伝えた。母の気持ちを知ったリコは安心し、「お母さんの推し活を推す」とニッコリとほほ笑み返した。プラモデル作りをしながら、どうやら親子関係もさらにしっかりと組み立てられたようだ。

◆文=ザテレビジョンドラマ部



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