現役女子大生・瀬名亮監督の「まだゆめをみていたい」独占配信決定中野有紗、西垣匠らキャスト陣からのコメントも到着

頬杖をついて物思いに耽る中野有紗“前田夢子”/(C)HJ ホールディングス

現役女子大生・瀬名亮監督の「まだゆめをみていたい」独占配信決定中野有紗、西垣匠らキャスト陣からのコメントも到着

7月16日(火) 17:00

頬杖をついて物思いに耽る中野有紗“前田夢子”
【写真】自身の描いたイラストを見せる中野有紗“前田夢子”と、笑顔で話を聞く西垣匠“叶人”

現役女子大生・瀬名亮が初の長編作品の監督・脚本を務めるHuluオリジナルストーリー「まだゆめをみていたい」が、7月26日(金)から動画配信サービス「Hulu」にて独占配信を開始する。それに伴い、予告・コメント映像も公開。さらに、本作に出演する中野有紗や西垣匠、古川雄輝、監督の瀬名などからのコメントも到着した。

■次世代を担う映像クリエイターにより制作された「まだゆめをみていたい」

次世代を担う映像クリエイターの発掘・育成を目指し、Huluが立ち上げたプロジェクト「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」(※通称「HU35」)。35歳以下であればプロ・アマを問わずに応募可能で、選考基準は「優れた企画力と熱意」のみ。審査委員長を今泉力哉監督が務め、応募総数586企画の中から、応募当時18歳だった現役女子大生の瀬名亮(※現在20歳)が第2回グランプリを受賞した。

グランプリ受賞の副賞として、「Huluオリジナル新作の監督権」が与えられた瀬名。そして今回制作されたのが、[夢]を追い、[夢]に溺れ、そして[夢]に導かれる、漫画家の夢を追う女子大生・前田夢子の物語だ。

漫画家志望の前田夢子(中野有紗)は親友・与上芹香(菊池日菜子)と都内の大学に通いながら、絵を描いていた。ある日、自身の漫画が大手出版社の漫画雑誌で入賞。ヒットメーカーの編集者・新睦月(古川雄輝)と、まずは読み切り掲載を目指す。

早々に生みの苦しみに直面する夢子は、実力を発揮できず落選。読み切りの切符は、夢子と同時入賞した安曇一(南琴奈)が手にした。自信を取り戻せないまま、次に挑戦するのは漫画家たちがしのぎを削る大型コンペ「マンガ未来大賞」。しかも大賞が取りやすい「恋愛」ジャンルに初挑戦することに。

同年代の友達に疎外感を覚えながらも漫画と向き合うが、描きたいものが思うように描けない日々。ある晩、描いている漫画が夢として現れ、さらには考えた通りに動いてくれない、叶人(西垣匠)の存在を見つける――。

瀬名亮監督のリアルと同世代の夢を追いかける姿がリンクする、現役女子大生の今だから作ることができる、[夢]をテーマにしたハートフルファンタジー。
「まだゆめをみていたい」より


■若さと実力を兼ね備えたフレッシュなキャスト陣

主人公・前田夢子役には、映画「PERFECT DAYS」に出演し、カンヌ国際映画祭のレッドカーペットでも注目を集めた中野有紗。夢の中に現れる男・叶人役は、第32回 TVLIFE年間ドラマ大賞2022 新人賞を受賞した西垣匠、夢子の幼馴染・与上芹香役は「月の満ち欠け」に出演し第46回 日本アカデミー賞 新人賞を受賞した菊池日菜子。

そして、アパレルやコスメブランドのアンバサダーなど務め昨年映画デビューした南琴奈、ダンサー・アーティストとして活躍し、Instagramフォロワー319万人越えと勢いのあるHINA YOSHIHARAなど新進気鋭のキャストから、CM・ドラマ・映画に多数出演、監督や観光大使など幅広く活躍する前野朋哉、子役からスタートし、現在も数々のドラマ・映画・舞台とマルチに活躍中の前田旺志郎、数々の映画やドラマに出演しグローバルに活躍する古川雄輝などの実力派キャストがわきを固め、数多くのアニメ作品の声優を務める榎木淳弥が今回映画で初演技を披露する。
「まだゆめをみていたい」より

「まだゆめをみていたい」で主演を務める中野有紗


■中野有紗 コメント

本作品で主演を務めるにあたり、自分の夢に不安や葛藤を抱いている人の心に寄り添い、後押しができるような作品に出来たらと思いました。また私自身も夢子の明るさと一生懸命さに惹かれ、夢子として過ごす時間がとても楽しくてたまらなくなりました。親友やライバルとの関係性の変化や夢子の成長にも是非注目して見て頂けたら嬉しいです。

■西垣匠 コメント

監督や主演の中野有紗さんと歳が近く、みんなで話し合いながら作品を作っていく過程がとても新鮮で、楽しかったです。ラストのタキシードとウェディングドレスで中華街を駆け抜けたシーンは、とても非現実的で、印象に残っています。僕の役は、少女漫画に出てくるキラキラ王子様のような青年です。ぜひ、僕のキラキラ具合をチェックしていただけると嬉しいです!
「まだゆめをみていたい」に出演する西垣匠


「まだゆめをみていたい」より

■古川雄輝 コメント

瀬名監督の初の長編作品に出演できた事をとても嬉しく思っております。監督とはシーン毎に細部まで話し合い、調整しながら演じさせて頂きました。監督と話し合いながら役を作り上げていく作業が難しさも楽しさもあり、とても充実した楽しい撮影期間でした。出来上がった作品を多くの方々に見て頂けたら幸いです。
「まだゆめをみていたい」に出演する古川雄輝


■瀬名亮監督 コメント

夢や理想を追うことは現実を直視できていないと思われがちだけれど、実際は夢を追うという「厳しい現実」に立ち向かっていて、周囲からどう見られても自分自身が幸せでいること、幸せになろうともがくことの方が大事だというメッセージを等身大の主人公に込めたら、女の子同士の共依存や夢と現実が交錯する世界観、漫画家としての成長、格上のライバルの存在に夢で出会った人との恋(!)など、沢山の魅力が詰まったお話になりました。迷走しながらも自分の人生を諦めない主人公達が誰かの背中を押せたら、この上なく嬉しいです。ぜひご覧ください!
「まだゆめをみていたい」の監督・脚本を務める瀬名亮

「まだゆめをみていたい」より


■今泉力哉監督 コメント

瀬名さんは、自分のこと、自分の中にある悩みについて明確に理解している部分と曖昧な部分を併せ持っていて、それを題材に脚本を書き、物語を紡げる人だと思います。そこが彼女の強みなのだと思っています。今回の作品は正直、監督としては「途上の作品」だと思っています。手放しに絶賛できる作品ではありません。それでもグッとくるシーンはありました。今回の経験を活かし、もっともっと瀬名さんが好き勝手にこだわれる環境で自由につくった作品を見てみたいです。応援しています。
第2回「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」にて審査委員長を務めた今泉力哉


■黒木彩梨プロデューサー コメント

「まだゆめをみていたい」は、第2回「Hulu U35 クリエイターズ・チャレンジ」グランプリを受賞した瀬名監督が、20歳になって最初に作った作品です。感受性が豊かな瀬名監督の描く世界観をキャスト・スタッフが力を合わせて、1カット1カットにたくさんのこだわりを詰め込みました。ぜひそのこだわりを考察したり、時に共感したり、懐かしんで頂けますと幸いです。


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