中島健人、SNSへの向き合い方告白取捨選択をして「優しい関わり方ができたら」

中島健人、ドラマ8『しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~』記者会見に登場 クランクイン!

中島健人、SNSへの向き合い方告白取捨選択をして「優しい関わり方ができたら」

7月14日(日) 7:00

中島健人が12日、都内で行われたドラマ『しょせん他人事ですから~とある弁護士の本音の仕事~』(テレビ東京系/7月19日より毎週金曜20時)記者会見に共演の白石聖、片平なぎさと共に出席。SNSの活用法や向き合い方について考えを語った。

【写真】片平なぎさにエプロンを着せる、これぞ中島健人!

本作は、累計210万部(電子+紙)超の同名漫画(原作:左藤真通/作画:富士屋カツヒト/監修:清水陽平/白泉社「黒蜜」連載)を実写化した“超リアル”リーガルドラマ。中島演じる新世代のニュータイプ弁護士・保田理が、訪れる相談者を「しょせんは他人事じゃん?」と突き放す独特な信念のもと、ネット炎上や誹謗中傷など最も身近なSNSトラブルの数々をスカッと爽快に、ときにダークに解決していく。

中島は本作について「自分の経験をフルに生かせる作品に出会えたなと思いました」とコメント。「自分としても新たなスタートを切ってから一発目のドラマになるので、気合の入り方というか、愛情の入れ込み方というか、そういうものがいつもとはちょっと違うのかなと思っています」と明かし「自分の新たな面もこのドラマで見てほしいなと思います」と意気込んだ。

作品の内容にちなみSNSの活用法について話が及ぶと、中島は「SNSと生活は切っても切り離せないものだと思っている」と前置きし「常に手のひらの中で動く社会というか。どういうふうに自分の心身とバランスを取ってこのスクリーンの中に飛び込んでいくか、ということだと思う」と持論を展開。続けて「僕自身はアイドルとして、この1年ぐらいいろんな言葉を全身で受け止めてきた」と振り返り「ある種タイムリーな作品に参加させていただけるなと思います」と口にした。

中島はSNSには表裏がある、とした上で「そこの取捨選択みたいなものをしっかりとしつつ、SNSに優しい関わり方ができてようやくSNSとのいい付き合いができるんじゃないか。SNSと優しい関わり方ができたらいいですよね」と気持ちを告白。「スクロールしすぎて指先がだんだん焦げてきちゃう…そんな方がたくさんいらっしゃると思うので、焦げた指の手当てをこのドラマでできたらいいなと思っています」と中島らしい言葉で話した。

白石はSNSは便利なものだ、としながら「一歩間違えると恐いもの。SNSを好きかと言われるとちょっと微妙なところではあるんですけど、この作品を通して今一度自分のSNSへの向き合い方を見直していきたい」とコメント。さらに視聴者へ向けて「何か意見を発信するときに、その先にちゃんと人がいるし、反対の意見を持っている人もいるかもしれない。その先のことを考えながら使えるようになったら、もっと楽しい世の中になっていくのかなと思います」と考えを言葉にした。

会見後半では、片平の誕生日をサプライズで祝福する場面があった。プレゼントのエプロンとケーキを受け取った片平は「うれしい!」と声を上げ、中島と白石は「素敵です」と笑顔を浮かべた。

ドラマ8『しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~』は、テレビ東京系にて7月19日より毎週金曜20時放送。

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