ライブアイドル、メジャーアイドルを問わず、幅広く“アイドル”を取り上げるWEBマガジン『ガラスガール』のカバーガールに、昨年 乃木坂46を卒業後、女優、モデルとして活動中の齋藤飛鳥さんが7月12日より登場した。
11月より実写ドラマ&映画化が決定している『【推しの子】』で「アイ」役を務める彼女のボリュームいっぱいのグラビアとインタビュー、オリジナル映像など、さまざまなコンテンツが配信されている。
『ガラスガール』の記事より、『【推しの子】』について語ったインタビューの一部を紹介。全編はガラスガールのサイトにて、20ページを越えるグラビアと共にで公開中。
■「いい感じで力が抜けた感じがする」って言っていただくことが増えて
--カバーガールのグラビア撮影、ありがとうございました!感想はいかがですか?
飛鳥
いや、久しぶりでした、こういう可愛らしい白いワンピースで、みたいな撮影はもう無いと思っていたので。多分、これが最後なんだろうなって思いました。メイクさんがアイドル時代からお世話になっていた方だったので、昔はいろんな撮影したね、って話をしてたら、いろんなことを思い出しましたね。
--本当に貴重な撮影をさせていただきました。ということで今回は、飛鳥さんの現在地についてお話しを聞かせていただきたいんですけど、どうですか?この1年を振り返ってみて。
飛鳥
そうですね。私自身は「乃木坂の何かを背負っていた」と自分で思ったことはなかったんですけど、みなさんから「ちょっと変わったね」「いい感じで力が抜けた感じがするね」って言っていただくことが増えて。
--なるほど。ひとりになったことで、なにかしらの肩の荷が降りたってことがあるんですかね。実感はありますか?
飛鳥
ないです。でも、ひとりになったから、はたからは「のびのびしてるように見えるんだろうな」とは思います。でも、単純に自分の時間はできましたし、昔はやっぱり「与えていただいた仕事にどう返すか?」みたいなことがメインだったんで。今は何をするにも、 まず自分と自分の近くにいる人とのコミュニケーションがベースで。自分の意志が伴ってないで、お仕事をお受けすることもないし、っていう環境にはなりましたね。
--じゃあ、お仕事も内容を聞いて「納得できる」「これやってみたいな」と感じることが結構大事になってきたというか。自分の中で「大事だな」って思う部分が見えてきた感じですかね。
飛鳥
それはありますね。でも、そのときの自分の気持ちと環境を見ながら考えてるって感じです。
--例えば、『マイホームヒーロー』の鳥栖零花役はどういう気持ちで受けられたんですか?
飛鳥
基本的に私の中に「このお仕事、別に私じゃなくてもやれる人はいる」っていう気持ちがベースにずっとあるんですよ。それでも自分がやりたいとか、自分がやるべきだと思えば、「頑張ります」となるんです。『マイホームヒーロー』に関しては、タイミングとかもあったし、オファーしていただいた理由や意図を聞かせていただいて。自分の中で「私がやる意味があるんだ。やりたいな」って思ったんですよね。
--なるほど、では【推しの子】のアイは、どういう感じだったんですか?作品自体は知ってました?
飛鳥
流行っていて、凄い作品だっていうのはもちろん知ってたんですけど、原作を読んだことはなくて。お話をいただいたときに原作を読ませていただいたんです。それから判断しようと。
--おぉ!で、読んだ感想はいかがでしたか?
飛鳥
内容を読んでいって、さらに【推しの子】というものがどれだけすごい作品なのか、ということを調べて理解して、普通にお断りしました。
--断ってた!!!!
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