2014年に公開されたSFアクション映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』。主演のトム・クルーズは、公開から10年経つ今も、続編に興味があるようだ。監督のダグ・リーマンがEmpire magazineのインタビューで明かした。
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記者から『オール・ユー・ニード・イズ・キル2』の企画はもう潰えたのかと聞かれたリーマン監督は、「ノー。今も話し合っている。あの世界観を愛しているんだ」とコメント。「実際、2か月くらい前にトムと一緒に観直した。10年ぶりだったけれど、『わお、これは本当に良い映画だ』と思ったよ」と明かした。
『オール・ユー・ニード・イズ・キル』は、桜坂洋のライトノベル『All You Need Is Kill』をもとに、トムとエミリー・ブラントが主演した作品。エイリアンの侵略を受けている近未来の地球を舞台に、ある兵士がタイムループに巻き込まれ、訓練を繰り返すことで、次第に敵に対抗するだけの戦闘能力を身に付けていく様が描かれる。3億7000万ドルの世界興行収入を記録し、大ヒットとはいかなかったものの、アクション映画ファンの人気を集めた。
Varietyによると、ワーナー・ブラザースは2019年に続編の製作を発表していたが、以来続報が聞こえてこない。トムが先月インスタグラムで同作の公開10年を祝うなど、関係者はたびたび続編への意欲を表しているそうだ。さらに最近トムがワーナー・ブラザースとの提携を発表したことで、ファンは、続編に期待を寄せているという。
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