真島ヒロ「わきに注目して」柿原徹也、佐藤聡美、上田敦夫登場のイベントでうなった表現を明かす<FAIRY TAIL 100年クエスト>

「FAIRY TAIL 100年クエスト」放送開始記念上映イベントが開催/(C)真島ヒロ・上田敦夫・講談社/FT100YQ製作委員会・テレビ東京原作:真島ヒロ・上田敦夫「FAIRY TAIL 100 YEARS QUEST」(講談社「マガジンポケット」連載)

真島ヒロ「わきに注目して」柿原徹也、佐藤聡美、上田敦夫登場のイベントでうなった表現を明かす<FAIRY TAIL 100年クエスト>

7月9日(火) 16:50

「FAIRY TAIL 100年クエスト」放送開始記念上映イベントが開催
【写真】ナツのような赤い衣装を身にまとった柿原徹也がおちゃめにピース

テレビアニメ「FAIRY TAIL」シリーズ最新作「FAIRY TAIL 100年クエスト」(毎週日曜夕方5:30-6:00、テレ東系、7月7日夜6:00〜Lemionoで最速・先行配信)。本作の放送開始記念上映イベントが7月6日に開催され、柿原徹也(ナツ・ドラグニル役)、佐藤聡美(ウェンディ・マーベル役)、そして原作者の真島ヒロ 、作画担当の上田敦夫が登場した。

■再び大冒険が始まる…「FAIRY TAIL 100年クエスト」

2006年の連載開始以降、原作漫画にとどまらずTVアニメ・劇場版アニメ・舞台・ゲーム・グッズなど様々な形で展開されている王道バトル・ファンタジー「FAIRY TAIL」。

その最新作「FAIRY TAIL 100年クエスト」がTVアニメ化。ナツたち「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」が挑むのは、100年以上誰も成し遂げたことがないと言われる伝説級の難関依頼「100年クエスト」。 「FAIRY TAIL」の最終話からそのまま続く新たな大冒険が描かれる。

■真島「やっちゃおうよ!」100年クエスト始まりのきっかけを明かす

放送開始に先駆けて第1、2話を観終えたばかりの観客を前に、キャスト陣・原作者が登壇。アフレコの裏話や、作品・キャラクターへの想い、魅力などを語った。

真島は上田との出会いについて「絵を描ける人を探したら、こんなにもすごい人が来た。今ではどちらが本物だ!?みたいな感じになっている」と画力を絶賛。上田は「当初はスピンオフという話だったけれど、真島先生にごあいさつした時にイラストを似せて描いた絵を見せたら『続編をやりなよ!』と…。それで決まりました」という舞台裏を明かした。真島も「その時の絵がうまかったから『続編をやっちゃおうよ!俺もネームで参加するから』。それで始まったのが『FAIRY TAIL 100年クエスト』です」と語り、観客を驚かせていた。

一方、佐藤はアフレコ時を振り返り「久しぶりではありましたが、カッキー(柿原)さんのナツの一言でグッと『FAIRY TAIL』の作品世界に引っ張ってもらって、私もウェンディになりました。キャスト皆さんのお陰でウェンディとして立ち上がることが出来ました」としみじみ語る。

柿原は「僕も全く同じ気持ちです。10年以上やらせてもらって『FAIRY TAIL』のメンバーたちと会うと、改めてこのメンバーで作り上げてきた作品だと思い出す。何よりもうれしいのが、時代と共に年齢を重ねる中で『FAIRY TAIL』のメンバーは一人も欠けることなく、それぞれが実力を高めてスタジオで会う。まさに心強いギルドの仲間。一流の声優さんが集まって作ることのできた作品だと40代になって感じます」とキャスト陣との絆を再確認していた。

真島ヒロ

■ルーシィ役の平野綾ら他の声優陣からの質問に真島が答える

さらにこの日の登壇者たちに向けて、ルーシィ・ハートフィリア役の平野綾、ハッピー役の釘宮理恵、グレイ・フルバスター役の中村悠一、エルザ・スカーレット役の大原さやか、シャルル役の堀江由衣から「今だから聞きたい&言いたいこと」が届いた。

平野からは「真島先生に質問!END(イーエヌディー)の設定はいつから考えていたんですか?エルザの出生についても、初めから構想はあったんでしょうか?」という質問が。また、大原からは「エルザは片方の目からしか涙がでないなど後付け設定が山ほどあるそうですが、ナツやウェンディに関しては何か印象に残っている後付け、ありますか?あと、ヒロくんのスペースゆるくて好きです」という「今だから聞きたいこと&言いたいこと」が寄せられた。

真島は「ENDはナツ・ドラグニルの名前が“N・D”だから途中から思いついた」などそれぞれの質問について答え、この作品(FAIRY TAIL 100年クエスト)においてはすべて後付けです!そもそも完結した話から続編にしたわけですからね」と重ねた。

■真島「わきに注目して…」思わずうなった上田の表現を明かす

次に「スタジオでフェアリーテイルのスタッフさん、キャストさん、みんなに会えるととってもハッピーです!これからもよろしくお願いします!」と釘宮からの「今だから言いたいこと」が。これに佐藤は「釘宮さんのハッピーはとてもかわいくて、アフレコ中もみんなでかわいいね~と言っていました」とコメント。

そして中村からの「真島先生に質問です。今作は作画を上田先生が担当していますが、思わずうなった絵の表現などはありましたか?」という質問には、真島は「海底でエルザがナツに手を置くシーン。ネームのメモに『腋(わき)』と書いた。そうしたら(漫画で)めちゃくちゃ良いわきを描いてくれた。わきに注目してください」と明かすと、上田は「フェチが出てしまいましたね…」と照れていた。

また堀江からは「佐藤聡美ちゃん!前にお土産でシャルルのお人形をくれた事があって、いつかそのお礼をしたいなぁと思っていました!今更ですが、好きなお菓子とかありますか?」というメッセージが。これに佐藤がどんなお菓子にしようか迷うと、柿原は「ポッキー!」とアドバイス。真島と上田も「ポッキー!」とおススメして、最終的にMCから再度質問された佐藤も「ポッキー!」と即答。会場をほっこりさせた。
上田敦夫

■柿原、新しい作品への意気込みをアピール

トークのラストで、放送スタートに向けてのコメントとして佐藤は今回上映された2話までの内容に触れ、「明日から第1話が始まるので最後まで見届けてほしいです」と呼びかけた。

柿原は「『FAIRY TAIL』は自分にとって青春。20代を一緒に駆け抜けたキャラクターです。『FAIRY TAIL 100年クエスト』では新しいライバルが出てきますが、本気でかかってくるのでこちらも本気で倒しにいきます。僕らが切磋琢磨している姿を見てください」とアピール。

上田は原作漫画について「腋(わき)だけではなく、あんなシーンやこんなシーンが出てくるので楽しみにしていてください。きっと皆さんが納得する作品になっています」と手応えを語り、真島も「ここから先も楽しい話がありますので、皆さんには楽しみにしていてほしいです」と呼び掛け幕を閉じた。
柿原徹也&佐藤聡美



【関連記事】
【写真】ウェンディ役の佐藤聡美、キラキラした表情がかわいすぎる
TVアニメ「FAIRY TAIL」シリーズ最新作「FAIRY TAIL 100年クエスト」、Leminoにて最速先行&無料配信
「FAIRY TAIL」の真島ヒロ最新作「EDENS ZERO」がTVアニメ化決定!<コメントあり>
D-BOYS宮崎秋人主演で「FAIRY TAIL」舞台化
【漫画】死因にまつわる能力を得て蘇った“死ニカエリ”…自殺者たちによって繰り広げられる“異能力バトル”に「設定が好きすぎる」の声
WEBザテレビジョン

エンタメ 新着ニュース

合わせて読みたい記事

編集部のおすすめ記事

エンタメ アクセスランキング

急上昇ランキング

注目トピックス

Ameba News

注目の芸能人ブログ