<海のはじまり>村瀬健プロデューサーが明かす少年忍者・川崎皇輝は「目黒蓮さんの芝居を食い入るように見つめていました」

川崎皇輝/(C)フジテレビ

<海のはじまり>村瀬健プロデューサーが明かす少年忍者・川崎皇輝は「目黒蓮さんの芝居を食い入るように見つめていました」

7月8日(月) 15:29

川崎皇輝
【写真】図書館司書を演じる川崎皇輝

Snow Man・目黒蓮が主演を務める月9ドラマ「海のはじまり」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)。本作でフジ連ドラ初出演、月9デビューを果たした少年忍者・川崎皇輝が作品への思いを語るとともに、村瀬健プロデューサーが川崎の現場での様子などを明かした。

■“親子の愛”をテーマにした「海のはじまり」

「海のはじまり」は、目黒が出演し、社会現象とも呼ばれた2022年10月期のドラマ「silent」(フジテレビ系)の脚本・生方美久氏、風間太樹監督、村瀬プロデューサーが再び集結して制作する、“親子の愛”をテーマにした完全オリジナル作品。

7月1日放送の第1話では、主人公・月岡夏(目黒)が、7年前に別れた元恋人・南雲水季(古川琴音)の葬儀で、自分と血のつながる少女・海(泉谷星奈)と出会うエピソードが描かれた。夏の前から忽然(こつぜん)と姿を消した水季が、実は自分の知らないところで子どもを生んで育てていた。衝撃の事実を突きつけられた夏は、7月8日放送の第2話で、現在の恋人・弥生(有村架純)に今の自分の気持ちを伝える。

■海沿いの街にある図書館で働く若手司書を演じる川崎皇輝

川崎が演じるのは、海沿いの街にある図書館で働く若手司書・前田俊己。津野晴明(池松壮亮)の同僚であり、亡き水季もまたここで働いていた。第1話ではセリフの無い数秒のシーンだけの登場だったが、第2話からは本格的に登場する。

川崎は、「台本を読ませていただいた瞬間から、繊細で奥深く、考えさせられるお話に深く引き込まれたことを覚えています。1話が放送された今、少しでもこの作品に携わり、現場を経験させていただけている事を改めて光栄に思います。前田俊己として、全ての人物がどのような最終話を迎えるのかを見届けながら、僕自身も最後まで作品を楽しみたいです」と熱い意気込みを明かした。

また、プロデューサーの村瀬氏は、「初めてお会いしたとき、川崎さんは目をキラッキラさせていました。芝居をするのが大好きだと言って、このドラマに出演することへの喜びを、キラッキラの瞳で熱く語ってくれました」と振り返る。

そして「川崎さんは本当に芝居が好きなんだなぁ、芝居がしたくてたまらないんだろうなぁ、と日々感じています。衣裳合わせのためにスタジオに来てもらった際、セットで撮影していた目黒蓮さんにあいさつに来てくれたのですが、その際もあいさつだけでなく、目黒さんの芝居を食い入るように見つめていました。撮影が始まってからは、自分の出番がないときでも常に現場にいて、目黒さんや池松壮亮さんの芝居を真剣に見つめています。この現場で先輩俳優たちから何かを学ぼうとするその真剣な姿勢に感心しています。同時に、そういう川崎さんの姿がドラマプロデューサーの僕にとって、うれしくてたまりません。きっと、川崎さんはすごい役者さんになると思います。その片りんを、この『海のはじまり』でも見せてくれることを密かに期待しています」と語っている。

※川崎皇輝の「崎」は正しくはタツサキ
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