長嶋一茂、ABEMA初登場にして10年以上ぶりの解説に「ドッキリみたいなのやめてよ!初めてで慣れてないんだから」<MLB>

ABEMA初登場にして10年以上ぶりの解説を務めた長嶋一茂(写真中央)/(C)AbemaTV,Inc.

長嶋一茂、ABEMA初登場にして10年以上ぶりの解説に「ドッキリみたいなのやめてよ!初めてで慣れてないんだから」<MLB>

7月1日(月) 17:00

ABEMA初登場にして10年以上ぶりの解説を務めた長嶋一茂(写真中央)
【写真】「僕は仕事は野球解説をメインでやりたいんです!」と語る長嶋一茂

元プロ野球選手でタレントの、ABEMA初登場となる長嶋一茂が、日本時間6月29日に無料生中継されたMLBドジャースvsジャイアンツ戦の解説を、元MLB選手の西岡剛とともに務めた。

■試合前のスタジオトークでは
【写真】「僕は仕事は野球解説をメインでやりたいんです!」と語る長嶋一茂


試合前のスタジオトークでは、生明辰也アナウンサーが「ここからは対戦相手ジャイアンツの情報をお伝えしていきます。現在、セ・リーグでは4位ということで、一茂さん、昨日は丸佳浩選手のホームランもありまして、いい当たりも出ましたけどジャイアンツ、どう見てますか?」とMLBのサンフランシスコ・ジャイアンツではなく、NPBの読売ジャイアンツについてふるというまさかのボケのパスに対して、一茂は「いやー、今年から阿部慎之助監督になってね、チームもいろいろ……」と一切の表情を変えずに冷静沈着に応答すると、生明アナウンサーが「ノってくださるんですね(笑)」と苦笑いする。一茂は「何、これ!?ドッキリみたいな解説やめてよ!こっちは初めての解説で慣れてないんだから」と持ち前の天然ぶりを披露して、スタジオを沸かせた。

今回が、ABEMA初解説の一茂は、日本のプロ野球も含めて野球解説をするのは数十年ぶりということで、生明アナウンサーからこれについて聞かれると、「解説はもう何年やってないんでしょうね、解説をクビになってから……」と自虐すると、隣で同じく解説を務める西岡が「クビにはなってない!!」と即座にフォローする。

続けて一茂が「10年とか15年とかやってないのかな?東京ドームで解説したのが最後な気がする。でも、それが何年前か憶えてないくらい」と自身、ひさしぶりの解説であることを明かした。

さらに、一茂は「僕は仕事は野球解説をメインでやりたいんです!バラエティなんかやってる場合じゃないんです!」と胸の内を明かすと、まわりから「お茶の間の顔ですから」とツッコミが入った。

■大谷翔平選手の第1打席

1回表、さっそく先頭打者のドジャースの大谷翔平選手の第1打席の初球、内角高めの手首付近にきた速球がストライクと判定されると、一茂は「今のはボールだな。ボールの時は俺らで勝手にボールって言おう」と同じく解説の西岡もに驚いていた。

2ストライクに追いこまれた3球目、キャッチャーは内角にかまえるが、投げたボールは外角に外れ、これがストライクと判定され、見逃しの三球三振に倒れると、「ちょっと(ストライクゾーンが)広いなこの審判。逆球で、これはひどすぎる!こりゃダメだな~、試合にならないじゃない!」と判定に不服で、スタジオ一同、声を大きくあげていた。
長嶋一茂&西岡剛



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