天才シューター富永啓生選手の自叙伝発売!ネブラスカでの挑戦を軸につづられた一冊

天才シューター富永啓生選手の自叙伝発売!ネブラスカでの挑戦を軸につづられた一冊

6月29日(土) 23:49


日本が誇る天才シューター、富永啓生(とみながけいせい)選手の自叙伝『楽しまないともったいない』が、7月17日(水)に発売される。現在、予約を受付中だ。

日本人4人目のNBA選手を目指す富永啓生選手


富永選手は、2001年2月1日生まれで愛知県出身。2018年のウインターカップで平均39.8得点という驚異的な数字を記録して得点王に輝く。

その翌年から渡米し、コミュニティカレッジを経て2021-22シーズンからNCAAディビジョンIのネブラスカ大学に転入。2シーズン目の途中からスターターに定着すると、最終学年となった2023-24シーズンには、エースとしてチームをNCAAトーナメント出場に導いた。

個人としてもコーチ投票ではオール・ビッグ10セカンドチームに、メディア投票では同サードチームに選出。その活躍を受け、シーズン終了後にネブラスカ州親善大使を拝命。日本代表としても活動中だ。2021年の東京オリンピックで3x3日本代表として決勝トーナメント進出を決めるウイニングショットを沈めたほか、2023年のワールドカップでは5人制の代表として48年ぶりのオリンピック自力出場達成に大きく貢献した。今後は日本人4人目のNBA選手を目指す。

アメリカ挑戦の話を軸に展開


そんな富永選手の『楽しまないともったいない』は、富永選手がネブラスカでの挑戦を軸に、日本代表に懸ける情熱や家族の大切さなどをつづった初の自叙伝となる。

最終的にはエースとしてネブラスカ大学をカレッジバスケ最高峰の舞台NCAAトーナメントに導いた富永選手だが、そこまでの道のりは平たんではなかったという。

失意に終わった加入初年度から翌年の躍進の裏で何が起きていたのか。エースとなった最終学年に、どのようにして全米1位のパデュー大学を倒したのか。こうしたアメリカにおける成長物語と、幼少期やウインターカップ、ワールドカップなどのエピソードが交差することで、天才シューター富永選手の思考を立体的に理解することができるだろう。


また、巻頭にはアメリカでの奮闘や生活を収めたカラーの口絵も収録されている。

パリでの活躍、そして日本人4人目のNBA選手となることが期待される富永選手を、より深く知ることのできる『楽しまないともったいない』は、6月21日(金)から予約がスタート。価格は1,980円(税込)だ。バスケファン必読の1冊を手に取ってみては。

(ソルトピーチ)


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