【写真】お揃いのオレンジTを着た佐藤隆太、岡田義徳、塚本高史の3人

石原まこちんによる同名のコミックが原作の「THE3名様」シリーズは、1話5分ほどで完結するショートストーリーで、フリーターの3人組がファミレスで緩～い会話を繰り広げる日常系ドラマ。メインキャラクターのジャンボを佐藤隆太、まっつんを岡田義徳、ミッキーを塚本高史が演じている。

第4弾の「THE3名様 渚のダンシングナイト！」(2006年8月DVD発売／FODで配信中)は、恋に興味のある3人の夢が詰まった1話完結のショートストーリー12本を収録。「今日から俺は!!」(2018年、日本テレビ系)や映画「銀魂」シリーズ(2017年、2018年)の福田雄一が監督・脚本を担当する。

■「合コンをしよう」というミッキーの提案で…


♯034「そろそろ、やるか…①」では、いつものようにヒマを持て余していたジャンボとまっつんに「そろそろやるか。オレらも1つ上のステージにいくか」とミッキーが語り出すところからスタート。真意を確かめる2人にミッキーは「合コンをしよう」とまさかの発言。その言葉に喜びと戸惑いが隠せず開催場所に悩むジャンボに対して、ミッキーはジャズが流れている洒落たバーでの開催を提案する。

突如、合コンのシミュレーションを始める3人。果たして3人が思い描く大人の合コンとは…。

♯045「無理なんだよ、もう」では、夢だった合コンがうまくいかずに落ち込む3人。自分に自信がなくなってしまったジャンボが店内を見渡していると初恋の女性の姿が。“運命の出会い”を確信するジャンボに対して、まっつんは「ついに幻が見えるようになってしまった」と困り顔。それでもあたふたしているジャンボを見かねたミッキーは、店中に響き渡る声でジャンボの本名を叫ぶ。その声に1人の女性が反応して…。

初恋の女性といい感じになるジャンボに対し、「ジャンボが抜けたらオレらは解散だな」とまっつん。まさかの3人の仲が引き裂かれそうな展開にどうするのか。

■ファミレスの従業員目線で3人の動向を楽しめる？


夏らしい“恋”をテーマにした物語が続く本作。いつものウエイトレス(安藤玉恵)とウエイター(小林大介)が3人の振る舞いに頭を悩ます♯036「あれ、どうにかなんないんですかね」、ついに3対3の合コンをする♯038「そろそろ、やるか…③」など、「THE3名様」だから摂取できる笑いが満載。

恒例になりつつある3人が歌うエンディングは、青春ロックソング「キメなきゃ!!3名様!!」。急な停電のためろうそくの灯りの中で楽しげに撮影する様は、作中の3人そのもので微笑ましい。

少しずつ3人の関係性にも変化が出てくるのでは？と思わす4弾目。果たして3人の関係は変わっていくのか？ファミレスの従業員になった感じで3人の動向を楽しんでみよう。

■配信タイトル





【関連記事】
・ 佐藤隆太＆岡田義徳＆塚本高史、今後の“THE3名様”の活動に意欲「いつか“オールナイトTHE3名様”を劇場でやってみたい」
・ 佐藤隆太×岡田義徳×塚本高史「THE3名様」なぜ愛される？再始動を機に約20年の歴史を振り返る
・ 佐藤隆太×岡田義徳×塚本高史によるリアルな深夜のファミレス会話劇がクセになる！「THE3名様」シーズン1第一話を見て
・ 佐藤隆太×岡田義徳×塚本高史、“1杯のライス”を食べる親子に悲しさが連鎖＜THE3名様 秋は恋っしょ！＞
・ 【漫画】いつかまた会おうと誓った幼馴染…10年後の衝撃的な変貌ぶりに｢何があった｣｢予想の斜め上をいかんでくれ｣