若葉竜也“三瓶”のグミ、杉咲花“ミヤビ”に勧められたと伏線回収され、号泣…「健気で泣ける」とトレンド1位<アンメット>

「アンメット ある脳外科医の日記」最終話より/(C)カンテレ

若葉竜也“三瓶”のグミ、杉咲花“ミヤビ”に勧められたと伏線回収され、号泣…「健気で泣ける」とトレンド1位<アンメット>

6月25日(火) 21:03

「アンメット ある脳外科医の日記」最終話より
【写真】過去に2人きりで話すミヤビ(杉咲花)と三瓶(若葉竜也)

杉咲花が記憶障害を抱える脳外科医を演じる、医療ヒューマンドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」(毎週月曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の最終話が6月24日に放送され、過去にミヤビ(杉咲)が三瓶(若葉竜也)にグミを勧める様子が描かれた。第1話から三瓶が食べていたグミが実はミヤビに勧められたものだと伏線回収され、三瓶のミヤビへの深い愛に涙が止まらなくなった。X(旧Twitter)でも、「グミで泣いてるのなんで…」「島でのことを思い出しながら噛んでたの?健気で泣ける」と多数のコメントが寄せられ、トレンド1位となった。(以下、作品のネタバレを含みます)

■「アンメット」とは

本作は、“記憶障害の脳外科医”という前代未聞の主人公・ミヤビ(杉咲)が、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく新たな医療ヒューマンドラマ。原作は「モーニング」(講談社)で連載中の同名漫画で、元脳外科医である子鹿ゆずるが描く“リアル脳外科医”の世界が、医療従事者のみならず、各方面から絶賛されている話題作。

ある事故で脳を損傷し、記憶障害を抱えている丘陵セントラル病院の脳外科医・川内ミヤビを杉咲が演じる他、同じく脳外科医で優秀だが変わり者の三瓶友治を若葉竜也、救急部長で脳外科も兼務している星前宏太を千葉雄大、看護師長の津幡玲子を吉瀬美智子、ミヤビの主治医である関東医大病院の脳外科教授の大迫紘一を井浦新が扮(ふん)する。主題歌はあいみょんによる「会いに行くのに」。


■脳外科医のミヤビは不慮の事故で過去2年間の記憶をすべて失う

1年半前、不慮の事故で脳を損傷した脳外科医の川内ミヤビは、過去2年間の記憶をすべて失い、新しい記憶も1日限り、寝て起きたら前日の記憶がなくなってしまう記憶障害に。ミヤビの1日は毎朝5時に起きて机の上の日記を読み、失った記憶を覚え直すことから始まる。現在は、関東医科大学病院脳神経外科の教授・大迫紘一(井浦新)の治療を受けながら、記憶をなくす前の研修先だった丘陵セントラル病院に勤務しているが、医療行為は一切行わず、看護助手として働いていた。しかし、同じ脳外科医・三瓶友治(若葉)に促されて手術を無事に成功させ、脳外科医に戻ることを考え始める。

ミヤビが激しい頭痛に襲われ、倒れた。検査の結果、再発が認められ、このまま症状が進めば意識障がいが出る可能性も高い。脳梗塞が完成して命に関わるのも時間の問題という切迫した状況に。三瓶は、すでに数時間しか記憶がもたなくなっているミヤビに、これ以上症状が進行するようなら、手術を任せてほしいと伝えるが、ミヤビの意思は固く、やはり手術はしないという。

あきらめきれない三瓶は、限られた時間でノーマンズランドの0.5mm以下の血管を吻合(ふんごう)できるよう練習に没頭。しかし、ミヤビの気持ちを察した津幡から、「彼女が望んでいることをしてあげて」と言われ、あることを決意する。

■ミヤビ「同じ運動を繰り返すと幸せホルモンというセロトニンが分泌されて幸せになります」

ミヤビが昏睡状態になり、低体温症を併発したことから血流を遮断して、三瓶らは手術を決行し、無事に成功する。術後、ミヤビのベッドの側で三瓶はミヤビとの過去を思い出す。

過去、ミヤビと2人きりで、家族の話をして涙ぐむ三瓶。ミヤビはおなかが空いてきたと言ってご飯の話をする。三瓶が不安じゃないかと尋ねると、ミヤビは「不安です。でも、自分の中に光があったら、暗闇も明るく見えるんじゃないかなって。だから、おなかが空きます」と言って笑う。

三瓶は「川内先生、僕と結婚してくれませんか?」と言い、ミヤビは「はい」と答える。「僕もおなかが空きました」という三瓶に、ミヤビは「これ食べますか?」と赤い棒状のグミを差し出す。断る三瓶に強引にグミを渡してミヤビは自分もグミを食べる。「咀嚼のように一定のリズムで同じ運動を繰り返すと幸せホルモンというセロトニンが分泌されて幸せになります」とミヤビが言うと、三瓶も頷いてグミをかみしめる。ミヤビに「幸せですか?」と聞かれて三瓶は「はい」と答えるのだった。

ミヤビの純粋な明るさとたくましさに三瓶が惚れ込んでプロポーズする様子が見て取れて胸が熱くなった。また、三瓶が好きでもないのにいつも食べていたグミが、実はミヤビ発信だったと分かり、涙が止まらなくなった。X(旧Twitter)でも、「グミで泣いてるのなんで…」「島でのことを思い出しながら噛んでたの?健気で泣ける」「どういう気持ちで三瓶先生は1話でこの言葉を…ウウッッッ」「『変わり者』の象徴として使われてた変な赤いグミがミヤビとの思い出っていう後出し本当にずるい」と多数のコメントが寄せられ、トレンド1位となった。

◆構成・文=入江奈々



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