最終回目前…上川隆也、菊地凛子、要潤らがクランクアップ<花咲舞が黙ってない>

ドラマ「花咲舞が黙ってない」で上川隆也、菊地凛子、要潤らがクランクアップ/(C)日テレ

最終回目前…上川隆也、菊地凛子、要潤らがクランクアップ<花咲舞が黙ってない>

6月12日(水) 6:00

ドラマ「花咲舞が黙ってない」で上川隆也、菊地凛子、要潤らがクランクアップ
【写真】悪役とはおさらば…要潤、りりしい姿でクランクアップ

今田美桜主演のドラマ「花咲舞が黙ってない」(毎週土曜夜9:00-9:54、日本テレビ系/Huluにて配信)の最終回が、6月15日(土)に放送される。放送に先駆けて、上川隆也、菊地凛子、要潤らがクランクアップをむかえた。それぞれコメントが届いている。

■「花咲舞が黙ってない」を新キャストで放送

本作は、銀行を舞台に不正を絶対に見て見ぬふりできない花咲舞が、弱い立場の人たちのために立ち上がる姿が痛快なエンターテインメント作品で、2014年、2015年に杏主演で放送して大ヒット。前回のドラマ放送後に出版された池井戸潤の新作小説「花咲舞が黙ってない」を原作にした新たな物語を、主人公・花咲舞役に今田、舞のバディ・相馬健役に山本耕史という新たなキャストで放送。

最終回では、花咲舞(今田)と昇仙峡玲子(菊地)が、銀行上層部・紀本平八(要)の悪事を暴こうと動き出す。調査の結果、インサイダー取引疑惑が浮上。舞たちは証拠をつかみ、半沢直樹(劇団ひとり)も出席する調査委員会の場で、銀行最大の不正を暴こうと画策する。

■上川隆也「『花さき』にしか思い出がないが、思い出は色濃い」

2014年、2015年に放送された前作ドラマ「花咲舞が黙ってない」で舞のバディ・相馬健役を務めた上川。以降も制作チームと交流が続き、新シリーズとなった今作では、酒肴処「花さき」の店主であり舞の叔父・花咲健を演じることとなった。

今田演じる舞と2人での食事シーンが終わると、今田から花束が渡された。出演シーンはほぼ「花さき」セット内だった上川。

クランクアップ時には、「(スタッフの)皆さんにとっては山あり谷ありの3カ月だったと思いますけど、僕にとっては本当にあっという間の時間でした。この『花さき』にしか思い出がありません(笑)。ですが、その思い出は実に色濃いものです。本当に楽しい時間をありがとうございました!」とコメント。

先にこの日の撮影を終えていた今作の相馬健役・山本も駆けつけ、最後は3人で記念撮影をし、上川は「花さき」を後にした。

■菊地凛子「昇仙峡玲子は手ごわかった」

菊地演じる昇仙峡玲子は、舞と相馬がいる臨店班と常に対峙し、上司・紀本平八と共に不祥事を握り潰してきた。実は自殺した恋人の仇を討つ機会を狙い、原因を作った紀本の下で働いていたことが後半明らかに。最終回では舞とタッグを組み、世紀の大逆転劇を花開かせる。

最後の撮影となったのは、亡き恋人・川野直秀(平原テツ)と相馬健と3人で飲んだ回想シーンのロケ。共にクランクアップを迎えた平原とともに花束を受け取った。

「昇仙峡玲子は本当に(役作りが)手ごわかったので、“できるかな?”と思いながら日々1シーン1シーン、一生懸命やっておりました。光を当てていただいたり、いろんな画角で撮っていただいたり、スタッフの皆さんに昇仙峡玲子を作っていただいたと心から思っております。楽しかったです!ありがとうございました!」とコメント。

最後は亡き恋人役の平原と、その友人・相馬役の山本との3人で記念撮影。満面の笑みでのクランクアップとなった。
平原テツ、菊地凛子、山本耕史


■要潤「紀本は下衆だ!下衆だ!とSNSで言われていた」

昇仙峡玲子の上司にして、昇仙峡の恋人を自殺に追いやった張本人・紀本平八を演じた要。紀本は、常に臨店班の妨害工作も行ってきた。黒い交友関係がある石垣財務大臣(大田伸也)との高級クラブのシーンで、大和田と共にクランクアップをむかえた要。

「終わりに近づくにしたがって、スタッフの皆さんと『もう終わりですね、早かったですね』と話していました。楽しい時間ってすぐ過ぎてしまうのだなと思いました。本当に素晴らしい現場でした。『紀本は下衆だ!下衆だ!』と僕のSNS界隈では毎回言われていたんですけど、視聴者の皆さんにそういうふうに言われようと思ってやって伝わっているので、成功だと思いました(笑)。それぐらいやりがいのある役を与えてくださって、本当に皆さんに感謝しています。ありがとうございました!」と、冗談を交えて語った。

最後は大和田と共に、笑顔で記念撮影を終えた。
要潤(写真左)、大和田伸也



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