美術館はアートを鑑賞しに行くところ、と思っているけれど、アートに関心があるなら、「使う」こともできる。徳島県立近代美術館と徳島県立二十一世紀館(いずれも徳島市)は、アートに関する新しいことを“やってみる”参加型事業、
「てみるの時間」
を2025年度からスタートする。市民が一緒に活動することで、徳島から生まれる表現を豊かにすることを目指しており、プレ事業として「ぶんかつギャラリー」の参加者を募集している。
「ぶんかつギャラリー」の会場は、徳島県立近代美術館1階 ギャラリーで、文字通り展示空間の分割。約188ある美術館の貸し出しギャラリーを一人で使うのは不安という人が、分割して利用できるようにする事業だ。個人でもグループでも応募でき、絵画や彫刻、工芸などに限らず、映像作品や空間を使ったインスタレーション、パフォーマンスなど表現の形は自由。隣接区画を妨げずに発表できればOK。応募資格は、徳島で今後も作品を発表する意思を持っていること。経験も年齢も不問。応募期間は6月20日まで。
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