<虎に翼>岩田剛典“花岡”、久々の再登場でトレンド入りも…“朝ドラ受け”も半信半疑「現実ですか?」

花岡(岩田剛典)との再会に驚く寅子(伊藤沙莉)「虎に翼」第48回より/(C)NHK

<虎に翼>岩田剛典“花岡”、久々の再登場でトレンド入りも…“朝ドラ受け”も半信半疑「現実ですか?」

6月5日(水) 9:41

花岡(岩田剛典)との再会に驚く寅子(伊藤沙莉)「虎に翼」第48回より
【写真】戦争が激化する前、最後に会った時の花岡(岩田剛典)「虎に翼」第33回より

伊藤沙莉がヒロインを務める連続テレビ小説「虎に翼」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)の第48回が6月5日に放送され、寅子(伊藤)の大学時代の友人、花岡悟(岩田剛典)がふらりと再登場した。終戦後初の再会だったが、2人の再会シーンは淡々としたもの。どこか儚げな花岡の雰囲気もあって、視聴者や「あさイチ」MC陣から「本物?」と半信半疑の声が上がった。(以下、ストーリーのネタバレがあります)

■“狭い法曹界”懐かしい顔ぶれが連日登場

「虎に翼」は、日本初の女性弁護士の一人・三淵嘉子さんをモデルにしたオリジナルストーリー。第10週「女の知恵は鼻の先?」では、司法省民事局で働き始めた寅子の日々が描かれている。

狭い法曹界、法曹関係者が出入りする司法省で働くことになった寅子は連日、懐かしい顔ぶれとの再会を果たしていた。人事課長の桂場等一郎(松山ケンイチ)に始まり、裁判官になった小橋浩之(名村辰)とも同じ職場で働くことに。さらに第48回では、寅子の恩師で今は民放改正委員を務める穂高重親(小林薫)との再会もあった。

■寅子、花岡と再会「本当に久しぶり」

そんな中、第48回ではもう一人、懐かしい顔が登場した。大学時代の同級生・花岡悟だ。

連日、自分の認識の甘さを思い知らされて心が晴れない寅子が浮かない顔で弁当を食べようとしていると、花岡が歩いてきた。彼が佐賀地裁に赴任後、婚約者とともに上京した際にばったり会って以来の再会だった。

「久しぶりだね」「隣、いいかな」と、寅子に話しかけた花岡。寅子は「本当に久しぶり」と驚きながらも「ええ、もちろん」と応じ、2人が並んで座ったところで第48回が終了した。

佐賀地裁に赴任する花岡(岩田剛典)と別れの握手をした寅子(伊藤沙莉)「虎に翼」第32回より

■「あさイチ」MC陣もソワソワ「本物?」

花岡は、野心的だった以前とは打って変わって言葉にも力がなく、どこか儚げな雰囲気。心なしか顔色も悪そうに見える。直後の「あさイチ」恒例“朝ドラ受け”でも、博多大吉が「花岡さん、登場しましたね」と話し出したのをきっかけに、2人の再会シーンが話題に上った。

花岡自体のまとっている儚げな雰囲気に加え、戦死した寅子の夫・優三(仲野太賀)の幻想が直前に登場していたこともあって、鈴木奈穂子アナも博多華丸も「本物ですか?」「現実ですか?」と半信半疑。

視聴者からも「花岡さん、久しぶりの登場…だけど、お痩せになった?」「すっかり覇気がないな」「体は無事っぽいけど、心に傷を負ってるのかな」「栄養失調かな」と心配の声が上がり、Xでは「花岡さん」がトレンド上位に浮上。

さらに、「花岡さんから轟の近況が聞けるのだろうか…」「花岡さんが出てきてくれたなら、よねさんと轟の再登場も期待していいですか」と、空襲後ゆくえがわからなくなっている山田よね(土居志央梨)や出征した轟太一(戸塚純貴)の再登場を願う声も上がった。6月6日(木)は第49回を放送する。花岡はどんな近況を語るのか。


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