“世界のアクションレジェンド”としてエンタテインメント界を牽引してきたジャッキー・チェンの主演最新作『ライド・オン』(公開中)から、石丸博也がジャッキーの声を担当した日本語吹替版の本編映像が解禁された。
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本作は、ジャッキーが映画初主演を飾った『タイガー・プロジェクト/ドラゴンへの道序章』(74)から50年、『ドランクモンキー酔拳』(79)の日本初上陸から45年、そして生誕70年という節目を迎える2024年に公開される、チェンの50周年記念アクション超大作。かつて香港で伝説のスタントマンだったが、ケガをきっかけに第一線を退き、借金取りに追われながら愛馬と暮らすルオ(チェン)。スタントマンとして大活躍していた時期に、家庭を顧みず仕事に没頭するあまり離婚することになってしまい、それ以来、娘のシャオバオ(リウ・ハオツン)とは疎遠になっていた。


このたび解禁されたのは、日本語吹替版の本編映像。娘を愛しているが不器用でうまく接することができない父が、暴力から娘を守ることで2人の心がぐっと近づく本作の見どころの一つである家族愛が垣間見えるシーンだ。父だけでなく、愛馬チートゥもシャオバオを守るために借金取りに自慢の足で一撃を入れるシーンも必見。



さらに、本作では、チェンのほぼ全ての出演作において長年、日本語吹き替えを担当している声優界のレジェンド、石丸が“レジェンド吹き替え版”として限定復活。石丸は2023年3月末をもって声優業から引退したが、チェンの50周年記念である本作のために満を持して限定復活を果たした。解禁されている本編映像でも、ジャッキーの軽快なアクションと石丸の声が絶妙にシンクロ。往年のファンも納得の内容になっている。

ジャッキー・チェンと石丸博也の熱演が同時に堪能できる『ライド・オン』日本語吹替版。2人のレジェンドの勇姿を映画館で確認してほしい！

文/スズキヒロシ


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