「スター・ウォーズ:アコライト」出演のキャリー=アン・モス、アクションはキアヌ・リーヴス仕込み?「すべてキアヌに教わった」

「マトリックス」から「スター・ウォーズ」へ。キャリー=アン・モスのアクションの根源にはキアヌ・リーヴスの存在が?/[c]2024 Disney and its related entities

「スター・ウォーズ:アコライト」出演のキャリー=アン・モス、アクションはキアヌ・リーヴス仕込み?「すべてキアヌに教わった」

5月28日(火) 15:00

「スター・ウォーズ」シリーズ最新作となるディズニープラスのオリジナルドラマシリーズ「スター・ウォーズ:アコライト」が、6月5日(水)より配信スタートとなる。本作で腕利きのジェダイ・マスター、インダーラ役を演じているのが、「マトリックス」シリーズのトリニティー役でお馴染みのキャリー=アン・モスだ。「アクションはすべて彼に教わりました」と語るほど「マトリックス」の盟友、キアヌ・リーヴスから受けたという影響や、ライトセーバーをクールに操る華麗なアクションの撮影秘話を明かしている。
【写真を見る】キアヌとの共演が「スターウォーズ」にも生きている!キャリー=アン・モスの熟練アクションは見応えたっぷり
謎の主人公メイ(アマンドラ・ステンバーグ)とインダーラの壮絶なバトルを見逃すな!


『スター・ウォーズ/ファントム・メナス(エピソード1)』(99)より約100年前、正義の守護者ジェダイが銀河に多く存在し、平和が守られていた“光”の時代を舞台に、ダークサイドの勃興と台頭を描く本作。モスが演じる、強靭な肉体と精神を持ち合わせたインダーラは、緑色のライトセーバーを振りかざして飛んできた短剣を弾いたり、襲い掛かる謎の主人公、メイ(アマンドラ・ステンバーグ)の動きを強力なフォースの力で封じたりと、大迫力のアクションを披露している。

そんなモスは、「マトリックス」シリーズの撮影ではリーヴスと共に、46階建てのビルから飛び降りるアクションをスタントなしで20回も行うという、過酷な撮影も経験。「自分のキャリアをとおして、アクションを使ったストーリーテリングの達人で友人でもあるキアヌのそばによくいたので、アクションという身体表現を楽しんでいます。『アコライト』の撮影は難しかったし大変だったけど、こんな機会を得られて本当によかったです」と語っている。

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フォースとライトセーバーを使いこなして戦うアクションを作り上げるために、モスは3週間のトレーニングに取り組み撮影に臨んだそうで、「3週間毎日たくさんのトレーニングをしました。アクションの手数を覚えるためには、筋肉に動きを覚えさせる必要があります。『右手、左手、右足…』というように、時間をかけて動きを叩き込むんです。家に帰ってからも、演じるアクションシーンを描いたアニメーションのようなもの(プリビズ)を見ていました」と、休む暇なく励んだ撮影の裏側を明かす。

本作のアクションシーンのなかで特に重要な場面を描くため、モスの出演を熱望したというレスリー・ヘッドランド監督は、「『マトリックス』シリーズで象徴的な存在なので、本作でもすごく重要なシーンを演じてもらえてよかったです。彼女のステータスは天井知らずだと思いました!」と大絶賛。“光”に忍び寄り、のちのシスにつながる“闇”の誕生の物語をダークサイドの視点から描く本作において、アクションで物語を語る名手、モスが魅せるシーンをお見逃しなく。

正義の守護者ジェダイが作り上げた平和は“偽り”なのか。のちのシスにつながる闇“ダークサイド”は、本当に悪なのか。ジョージ・ルーカスが創造した「スター・ウォーズ」シリーズにおいて、始まりの時代を壮大なストーリーで描く本作は、6月5日(水)に初回2話日米同時独占配信開始となる。

文/山崎伸子


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