2025年公開アニメ「桃源暗鬼」主人公を演じる浦和希、アフレコが始まっていることを告白「1カットごとにのど飴をもらうくらい叫んでる」<SHIBUYA ANIME BASE>

#5が放送された「SHIBUYA ANIME BASE」/(C)AbemaTV,Inc.

2025年公開アニメ「桃源暗鬼」主人公を演じる浦和希、アフレコが始まっていることを告白「1カットごとにのど飴をもらうくらい叫んでる」<SHIBUYA ANIME BASE>

5月27日(月) 13:00

#5が放送された「SHIBUYA ANIME BASE」
【写真】2025年公開のアニメ「桃源暗鬼」の主人公の一ノ瀬四季役を演じる浦和希

「SHIBUYA ANIME BASE」#シブアニ(毎週金曜夜9:00~10:00ABEMAアニメチャンネル)の #5が、ABEMAアニメチャンネルにて5月17日に生放送され、サブMCの徳井青空はお休みとなり、代打として安野希世乃が務め、ゲストにアニメ化が決定した「桃源暗鬼」の声優の浦和希、檜山沙耶、NON STYLEの井上裕介を迎え、アニメ「進撃の巨人」をはじめ「劇場版SPY×FAMILY CODE:White」のキャラクターデザイン総作画監督を務めた、トップアニメーターの株式会社ウィットスタジオの浅野恭司の仕事場に潜入取材を行い、ふだんの仕事内容や、「劇場版SPY×FAMILY CODE:White」の原画がメディア初公開された。

■2025年公開アニメ「桃源暗鬼」
【写真】2025年公開のアニメ「桃源暗鬼」の主人公の一ノ瀬四季役を演じる浦和希


今回のゲストの浦が声優を務めることが決定した2025年公開のアニメ「桃源暗鬼」の話題からで、「桃源暗鬼」は、日本人なら誰もが知る昔話「桃太郎」を題材とし、鬼の血を引く者たちと桃太郎の血を引く者たちの争いを描いている。

本作の主人公の一ノ瀬四季役を演じる浦は、「桃源暗鬼」の魅力について、「童話の桃太郎だと、鬼がすごくいけない存在というか、悪の存在で、それをこらしめるのが桃太郎であるというのが、みなさんが知っている話だと思うんですけど」「それをベースに、実は鬼は人間と見た目も変わらないし、家族もいたりというなかで、本当におとぎ話は正義と悪で分かれていたのか?と、鬼サイドが主人公の話なんです」と語り、アフレコがすでに始まっていることも明かす。

また、「1カット終わるごとに、先輩からのど飴をもらうくらい叫んでいる」と言うと、スタジオメンバーや視聴者からも「2025年の放送まで待ちきれない!」といった声が多く寄せられた。
「SHIBUYA ANIME BASE」より

「SHIBUYA ANIME BASE」より


■オフィスに潜入取材
「SHIBUYA ANIME BASE」より


続いて、アニメ関連業界で働く人の仕事や人柄を深堀りする“ギョーカイ深堀りコネクション”のコーナーで、今回は、アニメ「進撃の巨人」や「劇場版SPY×FAMILY CODE:White」のキャラクターデザイン総作画監督を務めた、株式会社ウィットスタジオのアニメーターの浅野が登場し、ふだん働くオフィスに潜入取材を行った。

「総作画監督はどういう仕事ですか?」と問われると浅野は、「アニメーションはひとりでは作れないので、大所帯で作っているんですけど、絵描きさんの個性はどうしてもでてきてしまう」「そこをひとつの絵柄にまとめるのが作画監督です」と答える。

そして、その作画監督も作品には複数いるため、最終的な作画を統一させているのが、総作画監督である浅野の役割であることが明かされ、「自分は最終的に出力される画の責任を持っているので、世の中に出していいものにするためのバランスをとっているのが主な仕事」と語る。

すると浅野は、「『劇場版SPY×FAMILY CODE:White』の制作を去年末までやっていたので、それの素材を見ていただければ」と素材を本邦初公開する。

また自身が仕事を進める上で、「キャラクターの表情」と「作品の世界観」を大切にしているとし、「誰かしらが画を見た時に良い画、良くない画を判断すると思うんですけど、最終的には、みんなが良しとしてくれるような画にたどり着くところを探しながら歩いている」「ひたすらもがきながら探りながら描く、それをくり返すことにめちゃくちゃこだわる」と語った。

5月24日の放送では、浅野の完結編で、「アニメーターになりたいと思っていたので、その夢がかなったことが大きくて」と語る浅野が、アニメについてたっぷり語る。
「SHIBUYA ANIME BASE」より



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