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百科事典の類いは、大人でも読み始めると止まらない。ふだん何気なく接しているものも、実はその仕組みをちゃんと理解していないものが少なくないからだ。ましてや子どもたちにとって、百科本は宝箱。世界23カ国で刊行され、累計84万部を超えるベストセラー百科図鑑『
なんでも!いっぱい! こども大図鑑【改訂版】
』(ジュリー・フェリスほか編、河出書房新社)が刊行された。日本語版監修 は米村でんじろう氏だ。
「自然」「ヒトとからだ」「科学と技術」「宇宙」「地球」「人びととくらし」「歴史」「芸術と文化」という幅広い分野を1冊に集約。なぜそうなのか、世界はどう成り立っているのかを考えるための、目で見て分かる工夫が施され、2000点以上の写真と5000項目の知識が並ぶ。スマホなどのコミュニケーション技術やノート型パソコンなどのデジタル機器のほか、宇宙の最新データなど、内容は全面改訂されている。税込み5390円。
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