「女の子は女の子らしく」好きなことをしてるだけなのに笑われるのはなんで?/スカートの呪いが解けるまで(3)

好きなことをしてるだけなのに笑われるのはなんで?/(C)魚田コットン/オーバーラップ

「女の子は女の子らしく」好きなことをしてるだけなのに笑われるのはなんで?/スカートの呪いが解けるまで(3)

5月23日(木) 22:00

好きなことをしてるだけなのに笑われるのはなんで?
「スカートの下にスパッツ履いて!」5歳の娘が心配でたまらない母の胸中/スカートの呪いが解けるまで(1)



「スカート履くなら絶対下に履いて!」嫌がる娘に、何としてもスパッツを履かせようとする漫画家・魚田コットンさん。彼女をそうさせるのは、心にトラウマとなって影を落とす過去の出来事…。
幼い頃からフリフリのワンピースや髪形で女の子らしさを強要する母親の言動、小学校低学年のときに遭った痴漢被害、小学5年生から続いた義父からの性虐待。魚田さんは、女性らしくあることの恐怖と憎悪からスカートを履けなくなってしまったと言います。

性被害に遭い続けた自分を無意識に責め、自己否定を繰り返してきた著者が実体験をつづったコミックエッセイ『スカートの呪いが解けるまで 幼少期からの性被害が原因で女らしさ恐怖症になった私』を12回連載でお送りします。今回は第3回です。

※本記事は魚田コットン著の書籍『スカートの呪いが解けるまで 幼少期からの性被害が原因で女らしさ恐怖症になった私』から一部抜粋・編集しました。






なにして遊ぼっか?

かくれんぼは?

私が遊びを決めてみんなを誘えばいいんだ!

服も男子みたいやし~

好きなことしてるだけなのに...




お母さん、髪短くしたい

長い方がいいって

これくらい我慢し!

どうせ学校では「コットンくん」とか呼ばれてるんだから




著=魚田コットン/『スカートの呪いが解けるまで 幼少期からの性被害が原因で女らしさ恐怖症になった私』









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