国際連合創設を優先させるために…。アメリカ・イギリスがソ連に妥協したこととは/世界の歴史17(5)

この妥協は後に面倒なことになるかもしれない/©羽田正、近藤勝也(スタジオジブリ)、名古屋裕/KADOKAWA

国際連合創設を優先させるために…。アメリカ・イギリスがソ連に妥協したこととは/世界の歴史17(5)

5月23日(木) 22:00

この妥協は後に面倒なことになるかもしれない
第二次世界大戦中から話し合われていた、世界平和への道すじ/世界の歴史17



世界中を巻き込み甚大な被害をもたらした第二次世界大戦。戦局が混迷する最中から、大国間で話合いが進められていたのが、戦後の平和な国際社会のための構想でした。同じ過ちを繰り返さないためには、どうすればいいのか。平和維持のための仕組みや、すべての国が平等に権利を持つ仕組みなどが決められます。
現在に続く国際連合が発足するまでのエピソードをお届けします。

※本記事は書籍『角川まんが学習シリーズ 世界の歴史17 第二次世界大戦後の国際関係 一九四五~一九五五年 』(監修:羽田正)から一部抜粋・編集しました。






常任理事国が持つ拒否権について

このままもめていては





国際連合の設立は遠のいてしまう…

総会は多数決で議題を決定しましょう

多数決は良い考えです




監修=羽田正/『角川まんが学習シリーズ 世界の歴史17 第二次世界大戦後の国際関係 一九四五~一九五五年』










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