「ベイビー・ドライバー」「ラストナイト・イン・ソーホー」のエドガー・ライト監督が、シドニー・スウィーニー主演のリメイク版「バーバレラ」のメガホンを検討していることがわかった。
米Deadlineによれば、ライト監督のほか脚本家のジェーン・ゴールドマン(「キングスマン」シリーズ、「X-MEN」シリーズ、「キック・アス」)とハニー・ロスが、米ソニー・ピクチャーズと契約交渉中だという。
「バーバレラ」は、ジャン=クロード・フォレストのSF劇画をロジェ・バディム監督がジェーン・フォンダ主演で映像化した1967年のカルト映画。スウィーニーが主演するリメイク版はまだ企画の初期段階だが、原作コミックをもとに新たな視点で描く作品になるようだ。
多忙を極めるスウィーニーは、「トップガンマーヴェリック」のグレン・パウエルと共演し全米で大ヒットしたロマンティックコメディ「恋するプリテンダー」が日本公開中。また、ジュリアン・ムーアと共演した米アップル・オリジナル・フィルムズの新作「Echo Valley(原題)」が8月16日からアップルTV+で配信スタートの予定で、ほかにも新作が多数控えている。ライト監督は現在、グレン・パウエルが主演するリブート版「バトルランナー」の準備に集中しており、リメイク版「バーバレラ」に取りかかるのはもう少し先になりそうだ。
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恋するプリテンダー
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