ア然…会社のトイレで目撃したベテラン女性社員の「ドロボウ行為」とは?/びっくり体験人気記事

ア然…会社のトイレで目撃したベテラン女性社員の「ドロボウ行為」とは?/びっくり体験人気記事

5月20日(月) 8:47

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女子SPA!で大きな反響を呼んだ記事を、ジャンルごとに紹介します。こちらは、「びっくり体験」ジャンルの人気記事です。(初公開日は2020年5月13日記事は取材時の状況)

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OLにとって、トイレはちょっとした癒やしの場所。オフィスでは常に人目があり堂々と気を抜くことはできませんが、ちょっと一息付けるのが、女子トイレだという人も多いでしょう。

そんな心のオアシスであるトイレも、その“人目の無さ”を利用した、完全犯罪の成り立つ場所になってしまうことも…。

ベテラン事務社員にはおじさん上司も逆らえない…



「私の会社では、営業として働いている中で最も気を使うべきは、事務のベテラン社員さんです。営業職は男性が多いのですが、事務職は女性社員が多いですし、請求書の発行や稟議(りんぎ)などで間接的にお世話になっています。

事務のお局社員に嫌われると、頼んだ仕事が意図的に早く上げてもらえなかったりすることも。他部署だからこそ文句も言いづらいため、日頃からごまをすって仲良くしておかないといけないんです」

と語るのは、都内の広告会社で働く営業OLの渡辺美香さん(仮名・25歳)。確かに、部署内の人間関係なら上司に相談することでも解決できることがありますが、他部署との人間関係は、上からの指示では解決が難しそうです。

「どの会社もそうだと思うんですけど、事務職って謎に社歴の長い”お局”がいるじゃないですか。

うちの会社にもまさにお局な社員さんがいるんですけど、事務内でも社歴が長いせいで、課長クラスからでも文句が言いづらく、営業部の社員たちにも、”嫌われると面倒”と思われているので、女性社員に厳しいおじさんの営業部長でも、そのお局社員には何も言えないんです」

会社で売上を作る営業社員たちも、バックアップしてくれる事務社員の存在がなければ仕事を円滑に回すことができません。社歴が長くなるとそれだけ仕事もできることになりますから、なかなかあれこれ言える立場の人もいなくなってくるのでしょう。

怖いお局事務の握りたくもなかった“弱み”とは…



そんな渡辺さんですが、ある日そのベテラン事務社員の“弱み”を握ってしまうことになってしまったと言います。その舞台が、社内の女子トイレだったそう。

「うちは営業中心の会社なので、女子社員の数は少ないですし、歯ブラシなどのオーラルグッズや、生理の際のナプキンなどは女子トイレの収納スペースに各自置いています。

収納の内側には特に仕切りなどないので、各自ポーチやボックスを持ってきて、なんとなく区分けされているだけなのですが、ある日、何気なくトイレに立った夕方4時。手洗い場の下の収納に手を伸ばしながら、いろんな種類のナプキンを片手に抱えるお局事務さんを……見てしまったんです」

渡辺さんがトイレのドアを開けると、お局社員はあわてて立ち上がり、片手に持ったナプキンを隠しながら、トイレの個室に入っていきました。

「以前から、女子社員の中では“誰かがナプキンを盗んでいる気がする”という噂もあり、私自身も、数こそ数えていないものの、ナプキンの減りが早すぎるとは思っていました」

目撃後、頼んだ仕事を早くやってくれるようになった



美香さんが収納スペースを開けると、あわてて立ち上がったせいか、案の定、中がちょっと荒れているような感じがあったそう。

「営業の私でも手取り20万円を切るブラック企業ですが、ナプキンなんて、1袋300円もあれば買えるのにと思うと……ちょっとあきれるというか、引いてしまった気持ちはありましたね」

いろんな人のナプキンを少しずつくすねて、ナプキン代を浮かせているのでしょうか。不景気で家計が厳しいなど事情はあるのかもしれませんが、盗んでいることには変わりありません。

「結局私はその後、それをお局社員に確認するようなことはしませんでしたし、言いふらしたところで、どうせ私が出どころだとバレて損する気もしたので、その日の出来事は胸にしまうことにしました。

ただ、その後そのお局社員さんは、私の請求書は光のスピードで作成してくれるようになりました。請求書を受け取りに行く時の、笑顔の裏にある無言の圧力……もともと気を使ってはいましたが、他部署でよかったと、心の底から思いました」

握りたくもなかった弱みを握ってしまった渡辺さんなのでした。

―シリーズ「ブラックな職場がしんどい」―

<文/ミクニシオリイラスト/とあるアラ子>

【ミクニシオリ】
1992年生まれ・フリーライター。ファッション誌編集に携わったのち、2017年からライター・編集者として独立。週刊誌やWEBメディアに恋愛考察記事を寄稿しながら、一般人取材も多く行うノンフィクションライター。ナイトワークや貧困に関する取材も多く行っている。自身のSNSでは恋愛・性愛に関するカウンセリングも行う。Twitter:@oohrin

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