塩谷哲vsガーシュウィン 20世紀アメリカ音楽の粋を堪能する

塩谷哲vsガーシュウィン 20世紀アメリカ音楽の粋を堪能する

5月15日(水) 12:00

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東京21世紀管弦楽団による「お昼のコンサートin紀尾井」公演が目前だ。第6回目となる今回のテーマは、ずばり“アメリカ”。20世紀アメリカを代表する作曲家、ジョージ・ガーシュウィンと、レナード・バーンスタインの人気曲がたっぷり聴けるとなれば、これは楽しみ。

バーンスタインのミュージカル『キャンディード』序曲で幕を開ける華やかなコンサートは、ガーシュウィンの名を一躍有名にした『ラプソディ・イン・ブルー』へと続く。こちらは、クラシックにジャズの要素を取り入れたクラシック史上に燦然と輝く名作だ。同じガーシュウィンの『パリのアメリカ人』は、クラシック音楽を本格的に学ぶためにパリを訪れたガーシュウィンの“旅日記”とでもいった楽しさ満載の作品だ。パリの街を走り回るタクシーのクラクションに魅せられたガーシュウィンが、おみやげに買ってきたクラクションを加えた音楽は要チェックだ。

そしてこれらの作品を手掛けるピアニストが、日本を代表するジャズ・ピアニスト、塩谷哲であることに注目したい。今回は、ガーシュウィン作品のみならず、自らの作品も披露されるだけに、会場を包み込む空気感の変化や指揮者との阿吽の呼吸から目が離せない。その指揮者はといえば、1996年岡山生れの新鋭、米田覚士だ。21世紀管弦楽団をどのようにドライブするのか興味津々。

東京21世紀管弦楽団 お昼のコンサートin紀尾井Vol.6
塩谷哲VSガーシュウィン

■チケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2342079

5月25日(土) 14:00開演
紀尾井ホール

指揮:米田覚士
ピアノ:塩谷哲

バーンスタイン:「キャンディード」序曲
ガーシュウィン:「ラプソディー・イン・ブルー」
塩谷哲:Spanish Waltz
ガーシュウィン:「パリのアメリカ人」
塩谷哲:Elegy for Piano and Orchestra

https://www.21phil.jp

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