西野七瀬、2度目の“劇団☆新感線”出演に喜び「前回のがダメじゃなかったんだ」ショートカット姿披露

西野七瀬/撮影=風間直人

西野七瀬、2度目の“劇団☆新感線”出演に喜び「前回のがダメじゃなかったんだ」ショートカット姿披露

5月13日(月) 15:38

西野七瀬
【写真】西野七瀬、手を振り指にはめたリングがチラ見え

俳優の西野七瀬が5月13日、都内で行われた2024年劇団☆新感線44周年興行・夏秋公演いのうえ歌舞伎「バサラオ」の製作発表に、主演の生田斗真、共演の中村倫也、粟根まこと、りょう、古田新太、作家の中島かずき氏、演出のいのうえひでのり氏とともに出席した。

■髪をバッサリ切ったショートヘア姿でステージに登壇

劇団☆新感線の最新作いのうえ歌舞伎『バサラオ』は、劇団☆新感線の44周年興行であり、17歳で新感線に初参加して以来、本作が5作目の参加となる生田斗真の生誕39年を記念してのサンキュー公演。座付き作家・中島かずきによる新作公演で、「ヒノモト」と呼ばれる国で幕府と帝が相争う時代を舞台に、いきすぎた自分の信念のために裏切り裏切られる人々の物語を描く。

古田が演じるゴノミカドの守護役・戦女のアキノを演じる西野は、髪をバッサリ切ってショートヘア姿でステージに登壇し、あいさつを求められると「私は2021年の『月影花之丞大逆転』ぶりの劇団☆新感線さんで、一緒にまた舞台ができるって知った時点ですごくうれしくて、前回のがダメじゃなかったんだなというか(笑)、また一緒にできるというのが、初めてやったときよりもうれしさが大きかったです」と目を輝かせた。

前作はコロナ禍ということもあり、キャストは10名程度だったそうだが「昨日の本読みに行ったらめちゃくちゃ人がいっぱいいて、すっごい緊張しちゃって汗ダラダラだったんですけど、規模感も公演数もとんでもないので最後まで立っていられるか心配ではあるんですけど、みなさんと一緒に作っていくんだなって、昨日本読みをして改めて気が引き締まりました。体に気をつけて、まずはお稽古を頑張りたいなと思います」と言葉に力を込めた。
西野七瀬


■アクションシーンに不安「みなさんの協力を得ながら頑張りたいです」

また、本作ではアクションにも挑戦する西野は、準備は進んでいるか尋ねられると「準備はこれから…(笑)。お稽古しながらかなあ…」と苦笑し、「本読みのときもト書きというセリフ以外の短い部分は飛ばしてどんどん読んでいくスタイルだったので、実際ここですごく大変なアクションがあるんだろうなって想像するしかできなかったので、不安な気持ちのほうが大きいです。みなさんの協力を得ながら頑張りたいです」と本音を吐露。

さらに、生田が演じる主人公のヒュウガが、自分自身の美しさを武器に天下取りを目指すという内容にちなみ、自身の俳優としての武器を聞かれると、西野は「自分で思うことはそんなにないんですが、人から言っていただいたことだと、『西野の部分をだいぶ消して役をやってるよね』って言っていただけたのはすごくうれしかったですし、そう思っていただけているならうれしいです」と笑顔で語り、前作では思い切った演技をしたそうで「(登場シーンは)見にきた友だちも私って気づかなかったみたいです(笑)」と笑った。

最後に、PRコメントを求められた西野は「見ていただいていただいた方はもちろん、面白かったと思ってもらえるように、やっているこちら側も楽しんでできるように頑張ります」と意気込み、「夏は暑いと思うので、ぜひ劇場の中で涼みながら(笑)、でもきっとステージからは暑い熱気が見られると思うので、そこも楽しんでいただきたいです」とアピールした。

いのうえ歌舞伎「バサラオ」は7月7日〜8月2日に福岡・博多座、8月12日〜9月26日に東京・明治座、10月5日〜10月17日に大阪・フェスティバルホールにて上演。

◆取材・文=風間直人
(後列左から)りょう、西野七瀬、粟根まこと、(前列左から)いのうえひでのり氏、古田新太、生田斗真、中村倫也、中島かずき氏



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