「指定野菜」に新たに追加されることが決まり、話題となっているブロッコリー。これは農林水産省が国民生活に欠かせない野菜として保護する制度で、これまでは14品目が対象だったが、1974年のジャガイモ以来約半世紀ぶりに26年度から15品目目として新たに適用される。旬は冬から春先にかけてだが一年中流通しており、低カロリーで栄養価が高い。
エクストラバージンオリーブオイルを健康・美容効果に富んだ調理油として日本の食卓に普及させるべく情報発信している
「オリーブオイル健康ラボ」
は、そんなトレンド野菜・ブロッコリーを使ったオリーブオイルの使いこなし術を公開している。ブロッコリーは、「皇帝の若返りの野菜」といわれ、古代ローマ時代から健康長寿のために食されてきた。免疫力を高める「抗酸化作用の高い栄養」が豊富で、特に近年はスルフォラファンの抗がん作用への期待が高まっている。食べ合わせがいいのは、同じ地中海地域が原産のニンニクだ。
そこで、オリーヴァ内科クリニック(東京)の院長で『炭水化物を食べながらやせられる!地中海式世界最強の健康ダイエット』などの著書がある横山淳一氏が監修した、ニンニクと赤トウガラシ、オリーブオイルの相性の良さを生かした「ブロッコリー和えのスパゲティー」のレシピが紹介されている。市販の強壮剤も顔負けの一品で、強壮効果だけでなく、先進諸国で問題となっている動脈硬化に基づく心臓病を予防する効果もあると、横山氏は自信を見せる。
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