「なにか僕にできること…」事故で母親を亡くした幼い従妹と暮らすことになった独身従兄/さんしょく弁当(1)

よかったら僕が作ろうかなんて/(C)兎月 あい/KADOKAWA

「なにか僕にできること…」事故で母親を亡くした幼い従妹と暮らすことになった独身従兄/さんしょく弁当(1)

5月1日(水) 21:15

よかったら僕が作ろうかなんて
待ち遠しい至福のお弁当時間のはずが、なぜこんなことに!?/今日のアシュラ飯(1)



料理を通じて絆を深めていく、新米家族の心温まる物語

ひとり暮らし歴10年の独身サラリーマン・鳴海 聡(なるみ そう)は、事故で母親を亡くした従妹のえりかと小梅の3人で暮らし始めることに。母親が亡くなって以来、ずっと食事はデリバリーで済ませていると知った鳴海は、幼い姉妹のために料理をすることにします。鳴海の作る料理は、思い出のなかにある母の味に似ていて…。

※本記事は兎月あい著の書籍『さんしょく弁当』から一部抜粋・編集しました。






ふたりがおいしく食べていますように

今日からしばらくよろしくね

うまくやっていけるかな





諸々全然気にしないで!

食べたいものは?

おじさんおねーちゃんとらないでっ





僕はあとで食べるから

なんで死んじゃったの

お昼は…お弁当なのかな





起こしちゃった?

いります

そういえば卵しかないんでした




著=兎月あい/『さんしょく弁当1』










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