是枝裕和監督、第77回カンヌ国際映画祭コンペティション部門審査員に

是枝裕和監督

是枝裕和監督、第77回カンヌ国際映画祭コンペティション部門審査員に

4月30日(火) 13:00

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是枝裕和監督が、第77回カンヌ国際映画祭コンペティション部門の審査員を務めることがわかった。日本人が同部門の審査員に選ばれるのは、2013年の河瀬直美監督以来11年ぶりとなる。

審査委員長を「バービー」のグレタ・ガーウィグが務め、是枝監督のほか、トルコ人脚本家・写真家のエブル・セイラン、アメリカ人女優のリリー・グラッドストーン、フランス人女優のエバ・グリーン、レバノン人監督・脚本家のナディーン・ラバキ、スペイン人監督・プロデューサー・脚本家のJ・A・バヨナ、イタリア人俳優のピエルフランチェスコ・ファビーノ、フランス人俳優・プロデューサーのオマール・シーで構成される。

これまでカンヌ映画祭で、是枝監督は2004年に「誰も知らない」で日本人初の最優秀男優賞(柳楽優弥)、2018年に「万引き家族」が最高賞パルムドール、2023年に「怪物」が脚本賞を受賞している。

第77回カンヌ国際映画祭は、現地時間で5月14日から25日まで開催。日本からは「ある視点」部門に、奥山大史監督の「ぼくのお日さま」が出品され、併設部門の「監督週間」に、山中瑶子監督の「ナミビアの砂漠」と、久野遥子&山下敦弘監督の日仏合作アニメーション「化け猫あんずちゃん」、山村浩二監督の短編「とても短い」が入選している。

【作品情報】
ナミビアの砂漠

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