ザ・ビートルズの前日譚ドキュメンタリー、7.5より公開決定バンドを解雇された男ピート・ベストが語る!

映画『ザ・ビートルズの軌跡 リヴァプールから世界へ』ポスタービジュアル (C)SHORELINE ENTERTAINMENT

ザ・ビートルズの前日譚ドキュメンタリー、7.5より公開決定バンドを解雇された男ピート・ベストが語る!

4月28日(日) 12:00

ザ・ビートルズの前日譚(たん)をつづるドキュメンタリー映画『ザ・ビートルズの軌跡 リヴァプールから世界へ』が、7月5日より全国順次公開されることが決定し、ポスタービジュアルが到着した。

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1970年に解散し、ジョン・レノン、ジョージ・ハリスン亡きあとも、アルバムやAI技術を借りて新曲を発表し話題を集めるなど、時代を超えて世界中で愛される伝説のロックバンド、ザ・ビートルズ。

本作は初期のビートルズが出演していたリヴァプールのクラブ「ジャカランダ」のオーナーで、1960年そして61年に彼らのハンブルク巡業を手掛けた興行主アラン・ウィリアムズが、当時美大生だったジョンとスチュアート・サトクリフに女子トイレの修繕の仕事を頼んだ時の回想から始まる。

さらにメジャーデビュー直前に突然解雇されたドラマーのピート・ベストがビートルズを追い出された日やその過程などについて自ら詳細に語るほか、ビートルズ全作品をプロデュースしたジョージ・マーティンに乞われデビュー曲「ラヴ・ミー・ドゥ」のレコーディングにリンゴ・スターの代わりに参加したアンディ・ホワイト、初期から『ラバー・ソウル』までのチーフ・エンジニアを務めたノーマン・スミスら、初期のビートルズをよく知る男たちの証言からビートルズが成功するまでの軌跡をたどる。

ハンブルク巡業、リヴァプールの席巻、当時英国最大のレコード会社であったデッカ・レコードのオーディションの失敗、さらにメンバー交代劇など紆余曲折の末、62年「ラヴ・ミー・ドゥ」でメジャーデビューするまでを、当時のテレビ番組のパフォーマンス映像やコンサートの模様などを交えて、彼らの創造性やスターダムを上りつめていく過程を検証していく。

監督は、数多くの音楽ドキュメンタリーやCD制作を手掛け、『Dinosaurs Myths & Reality(恐竜の神話と現実)』(1995)をプロデュースしエミー賞を受賞した、ボブ・カラザーズが務める。

映画『ザ・ビートルズの軌跡 リヴァプールから世界へ』は、7月5日より全国順次公開。

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