<来週の虎に翼>伊藤沙莉“寅子”「法は正しい者を守るものだって信じたいんです」岡部たかし“直言”の事件を調べる

「虎に翼」第21回より/(C)NHK

<来週の虎に翼>伊藤沙莉“寅子”「法は正しい者を守るものだって信じたいんです」岡部たかし“直言”の事件を調べる

4月28日(日) 7:00

「虎に翼」第21回より
【写真】予審の膨大な資料を書き写す寅子(伊藤沙莉)ら

伊藤沙莉がヒロインを務める連続テレビ小説「虎に翼」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。第5週となる「朝雨は女の腕まくり?」が4月29日(月)より放送される。

■「虎に翼」とは…

同作は、日本で初めての女性弁護士の一人となった三淵嘉子をモデルにしたオリジナルストーリー。昭和の初め、女性に法律を教える日本で唯一の学校へ入学し、法曹の世界に進んだ主人公・猪爪寅子(伊藤)。出会った仲間たちと切磋琢磨しながら、日本初の女性弁護士で後に裁判官となり、困難な時代に立ち向かい、道なき道を切り開く寅子の姿を描く。脚本は吉田恵里香氏が担当する。

■第5週「朝雨は女の腕まくり?」あらすじ

第5週では――

父・直言(岡部たかし)らが贈収賄の容疑で逮捕された「共亜事件」が世間の注目を集めたことで大学に行けずにいた寅子(伊藤沙莉)だったが、花岡(岩田剛典)の助けにより、再び大学に戻る。穂高(小林薫)が直言の弁護を引き受けてくれることになり安どする猪爪家の面々。

しかし、肝心の直言が自身の無実を認めようとしない。直言の言葉を信じられない寅子は花岡たちと共に予審の膨大な資料を書き写し、調書内容をひとつずつ確認し始める。なかなか成果が上がらない中、寅子は証拠になりうる「重要なもの」の存在に気付く。

――という物語が描かれる。

公式HP掲載の予告動画は、「法は正しい者を守るものだって信じたいんです」という寅子の声、「私にできることは何だろうか」というはる(石田ゆり子)の声、「お義父さから真実を聞き出すことです」という花江(森田望智)の声、「父さんは悪いことができるタチじゃないだろ」という直道(上川周作)直道の声、それぞれの声と共に法廷に立つ直言の姿と寅子らが直言を心配する姿が映し出される。

直言が贈収賄の容疑で逮捕された「共亜事件」に向き合う寅子ら猪爪家の様子からは緊迫感が伝わってくる。そして、「被告人は罪を認めますか?」というせりふと共に直言が振り向く場面が流れ、動画は幕を閉じる。

日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ女性・猪爪寅子の人生にどんな展開が待ち受けているのか注目が集まっている。




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