坂本昌行「視聴者の皆さんが耐えられるなら!」小田井涼平と相性ぴったりな2人旅<小田井涼平のあい旅>

相性バッチリの坂本昌行×小田井涼平の山梨温泉旅/※提供画像

坂本昌行「視聴者の皆さんが耐えられるなら!」小田井涼平と相性ぴったりな2人旅<小田井涼平のあい旅>

4月25日(木) 12:00

相性バッチリの坂本昌行×小田井涼平の山梨温泉旅
【写真】小田井涼平と坂本昌行が旅の疲れを癒す絶景温泉でほっこり

小田井涼平がMCを務める「小田井涼平のあい旅」(毎週木曜夜8:00-9:00、BSJapanext<263ch>)。4月18日の放送回では、ゲストに20th Centuryの坂本昌行が登場。実は同い年の小田井と坂本は、山梨で日常に富士山のある景色を堪能したり、一緒に温泉に入ったりと2人旅を満喫した。

■小田井と坂本が温泉でV6の名曲を熱唱

冒頭、普段とは少し違うテイストのオープニングが繰り広げられる。「あい旅」では珍しくゲストが先に映し出され、某おしゃれトーク番組を彷彿とさせる雰囲気のなかで登場する坂本。スタッフのこだわりが感じられる、優雅なオープニングだ。

しかし集合場所に一人たたずむ小田井を見つけた坂本は、「おっきなおじさん!」とおしゃれな雰囲気をぶち壊していつもの「あい旅」が始まる。坂本に声を掛けられた小田井は「あら!ちょっと待ってくださいよ!」とそわそわし始め、坂本もいたずらが成功したかのように笑う。

何か言いたそうな小田井に坂本は笑顔で「久しぶり!」とあいさつ。さらっと番組を進行しようとするが、小田井は見逃さない。「いきなりおっきなおじさんって(笑)。おれもそれでよう振り返ったな」と的確なツッコミを入れる小田井に、坂本は嬉しそうな笑顔を見せた。

オープニングトークから相性のよさを見せた小田井と坂本は、今回山梨を旅することに。山梨の東部に位置する大月駅から、ローカル線「山梨・富士急行線」へ乗車。駅のホームで小田井から「電車乗ります?」と問われると坂本は、「もちろんもちろん!」と回答して小田井を驚かせる。大スターといえば車移動のイメージだが、坂本は意外にも電車移動をすることがあるようだ。

続けて坂本は、「単線を見るとすごく癒やされる。景色に溶け込んだ電車と風景がすごくいいよね」とぽつり。たしかにレールが一本しかないため往復の電車がすれ違えない単線は、忙しない都会とは違った風景を演出してくれる。鉄ちゃんの小田井は坂本の言葉に同意しつつ、やってきた電車に「車両の色がいいですね!うちの奥さん(LiLiCo)の母国、スウェーデンカラーでございます」と意外な情報を添えて坂本を笑わせた。

富士急線に乗るのが初めてだという小田井と坂本。どこにいても富士山が見える状況に、ロケということも忘れてはしゃぎ倒す。年間50万人もの人が降り立つ富士山観光の玄関口としてられている終点・河口湖駅で電車から降りると、小田井が「2人で温泉でも入りたい」と提案。断られるかもしれないとちょっと不安そうな小田井に、坂本は「僕は全然いいです。視聴者の皆さんが耐えられるなら!」とジョークを交えながら快く了承する。

2人が選んだのは、「ホテル美富士山園」。小田井は同ホテルを見るや「美しい富士と書いて『美富士山園』。これで美しい富士山が見られないわけがない!」と力説し、温泉と富士山を堪能することを決めた。

期待に違わず、温泉に入るとすぐに絶景が飛び込んでくる。小田井と坂本は「わー!」と声を上げて温泉を堪能しながら、「V6、お風呂一緒に入ることってあるんですか?」と話題はV6時代の話へ。坂本が「みんなで入ることは多々ありました!」と話すと、小田井は「意外やわ」と口にする。基本的にメンバーとは適切な距離を保っていたという2人だけに、“多々あった”という言葉はたしかに意外だ。

その後、スタッフからのリクエストで小田井と坂本がV6の名曲「WAになって踊ろう」を披露する。互いに美声を響かせながら気持ちよく歌う小田井と坂本。歌い終わった後、坂本は「結構恥ずかしいもんだね」とははにかんでいた。

■小田井と坂本が「日本一美しい集落」でまき割りに挑戦

旅の最後に訪れたのは根場地区にある「西湖いやしの里 根場」。茅葺民宿が立ち並び、かつては「日本一美しい集落」と呼ばれていた名勝だ。しかし1966年、一度は台風の影響によって消滅。だが歴史と豊かな文化を守り伝えるため、2006年に集落を再現した「いやしの里」がオープンしたという。

「いやしの里」では、「建築が大好き」という坂本のためにスペシャルな宿「ルードフィールド」が用意されていた。同宿は台風の影響にも負けず、残り続けた3棟のうちの1棟を借りて運営しているという。

そんな「ルードフィールド」では、「Less is more(=足りないことが豊か)」が運営理念。便利さを追求するのではなく、不便さを楽しむのがコンセプトだ。たとえば米を炊く体験では、まき割りから始まる。さっそくまき割りに挑戦した小田井と坂本だったが、小田井が「難しい!ただ楽しい!(笑)」と苦戦する一方で坂本が才能を発揮。宿のスタッフが「すごくいいです。初心者というか初めてとは思えない」と絶賛するほどの腕前を見せた。

富士山の湧水「忍野白海の水」を使って米を研ぎ、炊いていく。米ができあがるまでの間は囲炉裏で食材を焼き、ようやく完成。自分たちが丹精込めて作った料理を食す小田井と坂本は、「僕らにとって大事な時間」と手間ひまかけた時間をかみ締める。

腹も膨れたところで、共通点の多い小田井と坂本はV6時代の話に花を咲かせる。メンバーと「プライベートで旅行」に行ったことはあるのかと聞かれると、坂本はスケジュールが合わなかったこともあって「全員ではなかった」と告白。しかし「デビュー2年目か3年目に、長野博と森田剛とスノーボードに行った」と話を始める。

楽しそうに当時を振り返る坂本に、小田井は「僕もグループやっているときに1度だけ(メンバーと)スノーボードやった」とぽつり。新たな共通点が見つかってさらに絆が深まった小田井と坂本は、山梨の食を堪能して今回の旅を締めくくった。

■お互いの気遣いから見える相性の良さ

今回の旅では、V6という国民的グループのリーダーを経験した坂本による高度な気遣いテクニックが詰め込まれていた。たとえば小田井が「言いたいことがあるのに言葉がうまく出ない場面」。普段の1人旅では沈黙が続いてしまうのだが、今回の旅は坂本という心強い相棒がいた。

小田井が言葉に詰まると、坂本が瞬時に察知。スキマを埋めるように小田井が言いたかった言葉をぱっと添えて小田井の言葉を引き出すのだ。これは誰にでもできることではない。年齢も趣味嗜好も違うメンバーを率いてきたからこそ、それぞれの言いたいことを察する“フォロー力”が生んだテクニックなのではないだろうか。

小田井も坂本のリーダーらしい気遣いに気が付いていた。もともと共通点が多く、小田井・坂本には“気を遣わないで済む”と公言していた2人。兄貴肌な坂本のフォローによって、自然な距離感がさらに縮まったように見えた。

一方、小田井も気遣わせてばかりではない。それがわかるのは、フリーペーパーを覗いて行先を考えているときだ。遊園地を候補に挙げると、坂本の反応が鈍いことに気が付く小田井。すぐさま理由を察して「絶叫系苦手ですか?」と問い掛けると、坂本は素直に「苦手」と告白する。

言いたいことを我慢しない、相手の反応をよく見る、笑顔を絶やさない…。同い年という以上に、性格や思考が似ている2人。坂本を招いた特別な旅路は、次回4月25日の放送も続く。



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