『おいしい博覧会 2024春』（開催日：2024年４月３日／会場：ホテルニューオータニ 東京 芙蓉の間）では以下４つのテーマのもとブースが展開されました。

休日は青空の下で「青空ごはん」
最高の調味料は晴天と…？
半世紀ぶりの「指定野菜」！
今だからこそ知りたい、話題のあの野菜をおいしく食べる。
ツウなブロッコリー展
メーカー担当者のズバリ「私これ食べてます」
発売から20年以上のロングセラー商品のアレンジテク
新生活でクタクタになっている人必見！
簡単＆時短で限界自炊生活
会場がホテルニューオータニ（東京）の芙蓉の間で行われ、とても豪華です！

もうひとつ注目したいのは、トレンドワードの「テマパ」！
最近よく聞くコスパ、タイパ、スペパ…などのワードが注目される中、次にくるのは「テマパ」だとか。テマパとは、かけた手間に対する効果や満足度を指し、「タイパ」の進化形なのだそう。今後の展開に注目です。
たくさんのブースがある中、この記事では新発売、ヘルシー、ロングセラー商品などにしぼってお届けしていきます。いつもの料理がさらにおいしくなる「テマパ」商品にも注目です。

まずは、ZENB ヌードルで注目を集めたZENB JAPANの「ZENB BREAD（ゼンブ ブレッド）」。スーパーフードの黄えんどう豆の粉を使った豆粉パンです。バター・乳製品・小麦粉不使用でグルテンフリー。糖質30％オフ、食物繊維、たんぱく質、ビタミンB1、鉄分も含まれています。味はくるみ＆レーズン、カカオ、３種の雑穀の３つ。
SNSなどで見かけていて気になっていた商品なので今回試食ができたのはうれしい！ふわふわな食感、素朴な味わいで食べやすく、おいしかったです。

続いては、エスビー食品の新商品「スティックスパイス」。個包装になっていてひと袋に３スティック入っています。スティック１本＝小さじ１の分量なので、軽量いらずに使えて便利。クミンやターメリック、バジル、ブラックペッパー、コリアンダー、シナモン、オレガノ、パセリ…など種類が豊富。料理に使えたりフルーツ和えやスイーツなどにも活用できるアレンジレシピがワクワクします。
私はドリンクに入れてチャイ風にしてみたり、アイスのトッピングなどで試してみたいと思いました。それぞれの好みや家庭に合わせて好きな使い方で楽しめそうです。
どんどんご紹介していきますよ～。

次に立ち寄ったブースはケンコーマヨネーズの「サラダのプロがつくったÆ︎サラダシリーズ」。コンビニやスーパーなどで見かけたことがある人もいるかもしれません。ポテトサラダや金ごまごぼうサラダ、マカロニサラダなど、プロが作った高級感のあるサラダです。そのまま食べるだけでもおいしくいただけるのですが、ポテトサラダにはアボカドをちょい足ししたり、金ごまごぼうサラダには豚肉と水菜をプラスしたアレンジレシピなど、プラス素材が加わって栄養もしっかりとれそうです。

ごろグラやシスコーンでおなじみの日清シスコのブースでは、新商品「ごろグラ 薫る宇治抹茶 280g」をはじめ、ロングセラーのごろグラとシスコーンを混ぜて新しい味が楽しめるレシピが体験できました。たとえば、シスコーンのマイルドチョコ味とごろグラのきな粉大豆を組み合わせれば、かりんとう風に。シスコーンのフロストとごろグラのいちごづくしを組み合わせると、いちごパフェ風に、など、組み合わせて楽しめるバリエーションがユニークです。

永谷園では、ロングセラーの「松茸の味お吸いもの」。なんと今年で発売60周年を迎えるそうです。わが家でも子どものときから来客が多い時期に活用させていただいていました。お吸いものだけでなく、パスタや炊き込みご飯のだしとして活用するなど、愛用者によるアレンジレシピが好評だそうです。分量を測って調味料を作ると失敗したり、味がうまく決まらないときもあるので、炊き込みご飯のだしとして活用できるのはよさそうです！

KAGOME（カゴメ）では、ロングセラーの野菜生活100から今年3月発売の「野菜生活100 グリーンサラダ」と「野菜生活100 レモンサラダ」を試飲させていただきました。こちらは食事と合わせてもさっぱりいただける飲み心地です。レモンサラダは揚げものを食べたあとなど、口の中をリセットしたい、さっぱりさせたいときなどにおすすめ。糖質30%オフなのもうれしいです。グリーンサラダは洋梨やりんごのさわやかさが引き立っていて青々しい野菜が苦手な人でもおいしく飲めると思います。

Kewpie（キユーピー）では、「たらこキユーピー」が今年20周年を迎えるそうです。ブースでは、「キユーピー あえるパスタソース たらこ」のソースを活用したたらこのおにぎりが試食できました。意外な組み合わせですが、ごはんとも相性バッチリです。ほかにも、タラモサラダや、じゃがいものたらこバターなどがキユーピー従業員の中で人気のアレンジメニューだそうです。試してみたいですね。

ハウス食品では、「ソイーネ」という新商品で、豆腐のレパトーリーを広げるために開発された豆腐サラダの素が紹介されていました。味は「ごま味噌」、「柚子醤油」、「梅かつお」、「シーザー」の４種類。水切りした豆腐と混ぜるだけで、豆腐サラダが完成。おいしくてとてもヘルシーでした。豆腐サラダは、野菜サラダに乗せる・和える、茹でた豚肉の上に乗せるなどの活用法があります。別テーマのブースではロングセラー「フルーチェ」も出展していました。
自宅での食事はもちろん、おにぎりやお弁当など外出先でもとり入れられる商品やアレンジテクが豊富でした。手間をかけたいけど時間がないとき、料理に自信がない…などの悩みも、いろんなアイデアが詰まった商品を活用すれば、おいしい食事が楽しめそうです。
※『おいしい博覧会 2024春』では、４つのテーマに合わせて企業のさまざまな商品がアレンジテクと共に紹介されていました。今回ご紹介した内容はほんの一部となります。
（編集 マチ）
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