英人気俳優ヘンリー・カビルが伝説のスパイ、ジェームズ・ボンドに扮する「007」の予告編(https://youtu.be/gcIv4hGDZeE)が、YouTubeで驚異的な再生回数を記録している。
実はこれは過去の作品を貼り合わせ、AIで処理を施したフェイク予告編。この動画をアップしたKHスタジオは「このビデオは、芸術と娯楽のみを目的として作成されたコンセプト・トレーラーであることにご留意ください」と概要欄で説明している。
だが、新ジェームズ・ボンドにカビル、ボンドガールに米人気女優のマーゴット・ロビーという魅力的なキャスティングに加えて、そのクオリティの高さから、配信開始からわずか4日間で240万回再生を突破。4月22日時点では、339万回再生となっていた。
「007」といえば、通算第25作目「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」で、「007 カジノロワイヤル」から5度にわたってジェームズ・ボンド役を演じたダニエル・クレイグがボンド役から引退した。後任はまだ発表されていない。
この予告編がヘンリー・カビルの起用を後押しすることになるかもしれない。
【作品情報】
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007 ノー・タイム・トゥ・ダイ
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Photo by Eamonn M. McCormack/Getty Images