クリス・ヘムズワース、ケビン・コスナーに主演を直訴して断られたと告白

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クリス・ヘムズワース、ケビン・コスナーに主演を直訴して断られたと告白

4月22日(月) 11:00

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クリス・ヘムズワース(「マイティ・ソー」「タイラー・レイク」)が、ケビン・コスナーが監督を務める西部劇に主演を直訴したが、コスナーから自分が主演すると断られたことを、米ラスベガスで開催していたシネマコンで明かした。

コスナーは監督・主演を務める4部構成の西部劇「ホライズン:アメリカン・サーガ第1章(原題)」が、来月のカンヌ国際映画祭でワールドプレミアを飾ることが決まっており、同作は6月28日から全米公開される。コスナーはこれとは別に、もう少し小規模の西部劇ロマンスも準備中とのことで、このタイトル未定の企画にヘムズワースが名乗りを上げたようだ。

シネマコンで米EWのインタビューを受けたヘムズワースは、「読んですごく夢中になった映画の脚本があり、『これをやりたい』と思った。そうしたら誰かに“その役はケビン・コスナーに決まってるよ”と言われた。彼が監督する作品にぜひ出てみたい。『くそっ!』と思った僕はある日、1時間かけて彼を説得しようとしたんだ。でも彼は『若造、俺がやるんだよ』って。無理だったね。役はもらえなかった」と語った。

ヘムズワースのコメントに対し、コスナーは「(その企画は)ラブストーリーなんだ。でも私がまだ演じられる程度の若さである限り、私がやるよ。クリスは自分の番がくるまで待たないと。彼はすごくハンサムだし、すごくいい役者だ。彼は自分のラブストーリーを探さなきゃ。でも、私の企画を気に入ってくれてうれしいよ。私が自分では演じられないと思ったときがきたら、彼に連絡する。彼は間違いなく今の時代における素晴らしい主演俳優の1人だ」と返した。

ヘムズワースとコスナーが語る西部劇ロマンスの詳細は不明だが、コスナー監督・主演の「ホライズン:アメリカン・サーガ第1章(原題)」は、南北戦争の前後15年間にわたる西部開拓時代を多面的に描く作品だという。シエナ・ミラー、サム・ワーシントン、ジョバンニ・リビシ、ジェナー・マローンが共演する同作は、コスナーにとって「ワイルド・レンジ最後の銃撃」(2003)以来の監督作となる。

【作品情報】
マイティ・ソー

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Photo by Alberto E. Rodriguez/Getty Images for CinemaCon Photo by Brenton Ho/Variety via Getty Images
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