山本耕史、上川隆也との“W健”対面と筋トレシーンに視聴者ほっこり<花咲舞が黙ってない>

相馬健(山本耕史)と花咲健(上川隆也)が初対面/「花咲舞が黙ってない」第2話より(C)日テレ

山本耕史、上川隆也との“W健”対面と筋トレシーンに視聴者ほっこり<花咲舞が黙ってない>

4月22日(月) 14:39

相馬健(山本耕史)と花咲健(上川隆也)が初対面
【写真】取引先である喫茶店のアイスを堪能する舞(今田美桜)たち

今田美桜が主演を務めるドラマ「花咲舞が黙ってない」(毎週土曜夜9:00-9:54、日本テレビ系/Huluにて配信)。4月20日に放送された第2話では、相馬健(山本耕史)が花咲健(上川隆也)とついに顔を合わせたシーン、第1話にもあった筋トレシーンが話題になった。(以下、ネタバレを含みます)

■大ヒットドラマが装い新たに登場

同ドラマは、銀行を舞台に不正を絶対に見て見ぬふりできない花咲舞が、弱い立場の人たちのために立ち上がる姿が痛快なエンターテインメント作品。2014年、2015年に杏が主演した、池井戸潤の小説「不祥事」が原作の前ドラマ後に出版された新作小説の物語を新たなキャストでつづる。

支店を回って小さな問題に対処する臨店班となった舞の上司でバディとなる相馬健を山本耕史、舞が務める銀行の経営企画部に所属するエリート中のエリートである昇仙峡玲子を菊地凛子、昇仙峡に銀行の不祥事を隠蔽する任務を命じる経営企画部長・紀本平八を要潤、舞の叔父で「酒肴処・花さき」店主の花咲健を上川隆也が演じる。


■山本耕史”相馬”と上川隆也”健”が意気投合

実は、前シリーズで相馬健を演じていた上川。今作に自ら出演を願い出たことが明かされているなかで視聴者の注目は、新たに相馬を演じる山本耕史との“共演”だった。それがついに2話で実現した。

臨店先のエリアにある飲食店を調べ上げるほどに食が趣味の相馬。「酒肴処・花さき」が舞の実家であることを知らないまま、「名前はあれだが…」と舞を思い浮かべながらものれんをくぐった。

「こういう雰囲気のお店大好きなんですよ」と褒められたうえ、純米酒好きという共通点が分かると、「初めてお会いしたのに、こんなに気が合う方がいらっしゃるなんて」と喜びのあまりハイタッチを求めた舞の叔父・健。

そこに仕事用スーツから着替えた舞が自宅の2階から1階の店に降りてくると、相馬も舞もびっくり。相馬は「姪っ子の偏屈で変わり者の上司」が自分であることを、健は「黙ってられない、うっとうしい部下」というのが自分のかわいい姪であることを悟り、互いに「すみませんでした」と頭を下げるのだった。

その後、相馬がうまい酒と料理を楽しみ、健が舞のフラれ話を暴露。そんな叔父のことを「健ちゃん」と呼ぶと、「私も下の名前、健です」と相馬が言い、「健康の“健”です」と漢字も同じことが分かるや、互いにフルネームで呼んで「これからもよろしくお願いします」とまたハイタッチを交わした。


■W健、舞の掛け合いに期待

この2人の出会いシーンに、「W健ちゃんが名前で盛り上がるの楽しみにしてたよ」「W健さんのシーンは癒しでした」「W健さんのシーン最高だった」「掛け合いも楽しい」と反響が寄せられた。

本作では相馬のグルメぶり、「酒肴処・花さき」で舞が食事するところも楽しみの一つ。今回の出会いでファンになったであろう相馬はきっとリピートしてくれるはずで、舞を含めた3人のテンポのいい掛け合いは面白い見どころになるに違いない。

第2話も舞が「お言葉を返すようですが」「黙りません!」を発動して問題を解決するも、問題を表沙汰にはしない銀行の隠ぺい体質に立ち向かう決意をする展開になった。シリアスさを増していくことになると思われるが、W健や、舞との掛け合いが、その合間の癒し、ほっこりするものになることに期待したい。


■山本耕史“相馬”の筋トレに飯尾和樹“芝崎”がツッコミ

掛け合いといえば、舞や相馬の上司にあたる支店統括部次長・芝崎太一(飯尾和樹)も忘れてはならない。第2話の終盤では、無事に解決できた問題について話しながら、相馬が芝崎にコーヒーを淹れてあげる場面が。そのコーヒーを芝崎が飲んでいるとき、相馬は棚に引っ掛けたゴムバンドを両手で引っ張る筋トレ中で、場面転換すると片手へと体勢が変わっていた。すると芝崎はすぐさま「いつの間に広背筋から大胸筋へ」とツッコんだ。さらに、芝崎が受話器を引っ張って筋トレのようにするシーンへと続いた。

原作者の池井戸潤氏の個人事務所の公式Xで「筋トレのシーンは、原作にはありません」と反応したこのシーン。相馬の筋トレについては、第1話放送後にドラマ公式Xで「1話の撮影中、山本さんの提案で採用された相馬がゴムバンドでトレーニングするシーン」と投稿があり、さまざまな作品で「筋肉がすごい」と話題になる山本ならではの見どころが続くようだ。アドリブかは不明だが、飯尾によるツッコミも絶妙だった。

次はどのような彼らの掛け合いが見られるのかも楽しみだ。

◆文=ザテレビジョンドラマ部





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