ウォルト・ディズニー・カンパニーの創立100周年を記念してつくられたアニメーション映画「ウィッシュ」が、4月26日(金)よりディズニープラスで見放題配信することが決定した。
【写真】ドレス姿に見とれてしまう！「ウィッシュ」イベント登壇時の生田絵梨花

■ディズニー創立100周年記念作品の目玉は“ミュージカルナンバー”

2023年12月15日に公開を迎えた本作は、「リメンバー・ミー」(2018年)を超える大ヒットスタートを遂げ、公開3日間で興行収入が6億1256万円、観客動員43万人を記録。現在までで、興行収入35億1989万円、動員数259万人を記録している。

本作は、どんな“願い”もかなうとされる魔法の王国を舞台に、願い星に選ばれた少女・アーシャが、すべての願いを支配する王様に立ち向かう姿を描く。

公開当初から、ディズニー100年の歴史を踏襲した世界観や感動のストーリー、愛くるしいキャラクター、壮大な音楽などが多方面で称賛され、劇場の客席が明るくなるまで観客を楽しませてくれる、ディズニーらしい演出に感動の声が相次いでいた。

特に話題となったのが、ミュージカルナンバー。主人公・アーシャの日本版声優を務めた生田絵梨花が歌う「ウィッシュ～この願い～」をはじめ、願いを支配する最恐のヴィラン・マグニフィコ王の日本版声優である福山雅治が歌う「無礼者たちへ」など全7曲が登場する。

また、音楽のほかにも観客を終始ワクワクさせてくれていたのが、数えきれないほどのオマージュ。監督らもすべてを把握しきれないと公言するほど盛り込まれたオマージュは、ウォルト・ディズニーのマインドを受け継いだクリエイター陣の遊び心の表れでもある。

ディズニープラスの配信は静止しながらの鑑賞も可能なため、劇場で気づくことができなかった、全編に渡ってちりばめられたたくさんのオマージュを見つけることが可能となっている。


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