Netflixのオリジナル映画「REBEL MOON」の後編 「REBEL MOON パート2傷跡を刻む者」の世界配信(4月19日)を控えるザック・スナイダー監督が、2011年公開の「エンジェル ウォーズ」の再編集版の公開に意欲をみせている。
スナイダー監督といえば、途中降板した「ジャスティス・リーグ」に大幅にフッテージを追加した「ジャスティス・リーグザック・スナイダーカット」を完成させたことで知られる。このたび、英エンパイアの独占取材において、過去の作品で変えたいものはないかと聞かれると、「唯一手を加えたいのは『エンジェル ウォーズ』だ」と返答。
「あれは正しい形で完成させることができなかった。もしチャンスがあれば、あれを修正したい」
「エンジェル ウォーズ」は、精神病院送りになったヒロインのベイビードール(エミリー・ブラウニング)が、同じ境遇にある4人の少女たちと脱出を試みるという、アクションファンタジー作品だ。修正のために必要なものは揃っていると、スナイダー監督は言う。
「すでに撮影したフッテージはある」というスナイダー監督に必要なのは権利者の許可と資金だ。
「ジャスティス・リーグザック・スナイダーカット」が実現したのは、ファンからの強い要望があったため。「エンジェル ウォーズ」に関しても同様の動きがあれば、スタジオ側が検討するかもしれない。
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エンジェル ウォーズ
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