“解けなくなった”エリート刑事・森野を演じるバカリズムの全力疾走に「走る姿が見られたのはレアすぎる」とファン歓喜<イップス>

全力疾走を披露した森野(バカリズム)/(C)フジテレビ「イップス」第1話より

“解けなくなった”エリート刑事・森野を演じるバカリズムの全力疾走に「走る姿が見られたのはレアすぎる」とファン歓喜<イップス>

4月16日(火) 16:25

篠原涼子とバカリズムがW主演するドラマ「イップス」(毎週金曜夜9:00-9:58、フジテレビ系)の第1話が4月12日に放送され、全力で走る森野(バカリズム)の姿が反響を呼んだ。(以下、ネタバレを含みます)
【写真】絶不調バディ誕生…初対面からやり合う森野(バカリズム)&ミコ(篠原涼子)、

■「イップス」とは

同ドラマは、“書けなくなった”ミステリー作家・黒羽ミコと“解けなくなった”エリート刑事・森野徹の絶不調バディが絶妙会話術と掛け合いで事件を解決するミステリーコメディー。絶不調なバディがお互いを補い合い、小気味よい会話劇を繰り広げながらコミカルタッチに犯人を追い詰めていく。

また、ミコの運転手・坂浦猛役を渡辺大知、機動捜査隊・酒井純平役を味方良介、ミコのマネジャー・初田豊役を勝村政信、森野の刑事のバディ・樋口一之役を矢本悠馬、そして、ミコの弟で人権派弁護士として知られる黒羽慧役を染谷将太が務める。同ドラマの脚本を務めるのは「となりのナースエイド」(2024年、日本テレビ系)、「ドラゴン桜 第2シリーズ」(2021年、TBS系)など、近年話題のドラマ作品を多く手掛けるオークラが担当。

完全オリジナルストーリーとなる同ドラマは、「古畑任三郎」(1994年ほか、フジテレビ系)などをほうふつとさせる倒叙式の構成となっており、多彩な顔ぶれとなる犯人には毎話豪華ゲストが登場する予定だ。第1話では、トリンドル玲奈らが出演した。

■ミコと森野が殺人事件に遭遇

ミステリー作家・ミコと、警視庁捜査一課刑事の森野。ミコはデビューから立て続けにベストセラーを連発して人気作家の仲間入りを果たしたが、現在は書けなくなってしまいワイドショーのコメンテーター業を副業ながら本業並みにこなしていた。

一方の森野はあることをきっかけに検挙率が右肩下がりになり、事件が解けなくなっていた。2人は、プレッシャーによって普段は何も考えずにできていることが急にできなくなってしまうイップスを抱えていたのだ。

そんな絶不調な2人が仕事から逃避するために訪れていたサウナ施設で偶然出会い、殺人事件に遭遇することであれよあれよとバディを組むことに。

■ミコの言葉で森野が走る

森野は、酒井からサウナ施設で起きた殺人事件を事故で処理することになったと報告される。「え、事故…?」と戸惑う森野だったが、さらに驚くべきことを伝えられる。

それは、ミコが逮捕されたということだった。状況が理解できない森野に、ミコは電話口で、「あれは事故じゃない、どう考えても殺しよ。それを証明して」とサウナ施設に戻ってくるように言う。

しかし、森野はサウナ施設の件は自分の担当ではないからとミコの要求を拒否。すると、ミコは犯人がそれでも刑事なのかと森野を捲し立てる。森野であれば反撃するかと思ったが、静かに何かを考えているようだった。そして、次の瞬間、森野は走りだすのだ。

■走る姿に「走る姿初めて見た…衝撃」の声

「刑事は足で(情報を)稼ぐ」という言葉通り、昔の刑事ドラマでは、刑事らがよく走っていた。その姿をほうふつとさせるかのように、エリート刑事・森野は走りだす。

徐々に加速させながら、懸命に走る森野。その後、森野はミコと無事合流。犯人だと思われる人気熱波師・電撃ウィッチ麻尋との決戦に臨むのだった。

SNSでは視聴者から「走る姿初めて見た…衝撃」「走る姿が見れたのはレアすぎる」「走るフォームきれいすぎない?」といった声が多く寄せられていた。

◆文=ザテレビジョンドラマ部





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