無印良品「水回りの汚れ用 掃除シート」299円(税込)と、掃除シートを使ったコンロのビフォーアフター
もはや現代の掃除グッズの定番ともいえる、紙や不織布でできた使い捨てタイプの掃除シート。雑巾のように何度もゆすいだり絞ったりする必要がなく、汚れが気になった時に気軽に使えてそのまま捨てられるため日々お世話になっている人が多いはず。
その中でも
無印良品の掃除シートが「水だけでも汚れをきれいに落としてくれる」と注目を集めています
。試しに使ってみたら、洗剤なしで本当にピカピカになって感動……! 我が家の掃除グッズへのスタメン入りを即果たしました。
研磨剤不使用で安心の掃除シート
昨年の大掃除の時期にSNSで頻繁に見かけて気になっていた、無印良品「水回りの汚れ用 掃除シート」。30枚で299円(税込)なので1枚あたり約10円です。先日店舗を訪れた際に見かけ、そういえば! と思い出して初めて購入してみました。
コンロの焦げつきなど頑固な汚れも落としてくれるザラザラとしたポリプロピレン製のシートが特徴で、コンロやシンク、蛇口周りや浴室だけでなく、食器やフライパン・鍋にも使うことができます。研磨剤不使用なのでシンクやガラスを傷つけてしまう心配がありません。
ミシン目入りで簡単に1枚ずつ切り離すことができるロールタイプ
で、カットサイズは約22×20cm。30枚入りなので1枚あたり約10円です。
我が家では掃除の際にキッチンペーパーをよく使うのですが破れやすいのが難点。その点、このアイテムは紙ではないので破れたりへたったりすることがないのも嬉しいです。
しかし、
研磨剤不使用なのに洗剤なしで水垢や焦げつきも本当に綺麗に落ちるのか
という疑念が拭えない筆者。さっそく使ってみることに。
墨汁汚れが残った洗面所のシンクを拭いてみる
まずは洗面所のシンク。
我が家の洗面所は、子ども達が習字をしたあとで全体的に墨汁汚れが……。小中学生パパ&ママならわかってくれると思うのですが、墨汚れって本当に落ちないんですよね。おまけに蛇口部分には水垢汚れもびっしり。
それが、水で濡らした掃除シートで全体をこすっただけでピカピカの仕上がりに……! 隅の方にはまだ若干着色残りがありますが、
墨汁の汚れが水だけでここまで落ちるのは単純にすごい
。もちろん水垢や歯磨き粉、ハンドソープなどによる石けんカスといった普段の汚れは言うまでもなく綺麗に落ちます。
さらに蛇口の水垢汚れもすっきり落ちてピカピカに。特に力を入れて強くこすったわけではないのに、
掃除シートで拭いてから仕上げに乾拭きをしたら新品のような輝きを取り戻していて驚きました
。
ならば、しつこい油汚れのコンロはどう?
お次はコンロ。
日々の掃除でコンロ台や五徳はさっと拭くけど、下の方のパーツは面倒でついサボりがち。その結果汚れがこびりついて落としにくくなり、さらに掃除をしたくなくなるという悪循環に陥ってしまいます。
こちらもシートで拭いただけで、茶色くこびりついていた油&焦げ汚れが嘘みたいに消滅。普段は洗剤も駆使してなんとか落としているのに、まさか水だけでここまで綺麗になるとは……。
無印の掃除シートのお世話になることが確定しました!
水回りの掃除はもうこのシートがあれば楽勝。1日の終わりに洗面所、キッチンシンク、コンロを1枚で綺麗にできて気持ちもすっきりします。コスパが良くリピートしやすいので、これからの我が家の掃除のメインアイテムはこれに決定。完全に頼り切ろうと思っています。
<写真・文/鈴木美奈子>
【鈴木美奈子】
雑誌の読者モデルから2児のママに。現在はライターとして、コスメ・美容、家事コツなどの記事を執筆。
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