長谷川博己が主演を務めるTBS系日曜劇場「アンチヒーロー」（毎週日曜午後9時）の放送がスタートし、第1話の放送内で緒形直人、細田善彦の出演が明らかになった。

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「正義の反対は、本当に悪なのだろうか？」を視聴者に問いかけ、スピーディーな展開で常識が次々と覆されていく本作。長谷川は「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士・明墨正樹(あきずみ まさき)を演じ、主人公の法律事務所で働く同僚弁護士役で北村匠海と堀田真由、パラリーガル役で大島優子、東京地方検察庁の検察官役に木村佳乃、検事正役で野村萬斎が出演。ほかにも若手からベテランまで総勢40人の俳優陣が出演するが、彼らがどんな役柄を演じるのか、明墨とどう関わりどのような逆転パラドックスを生み出すのかは放送で順次明かされていく。

出演が発表された緒形は、薄暗い監獄の中、一人でスケッチブックに絵を描く謎の男として登場。その表情は悲哀なのか懺悔なのか……。側には明墨からの手紙があるようだが、彼と明墨との関係とは。細田は、北村演じる赤峰が足を運んだコンビニで働く店員として登場。赤峰に対してなぜか嫌悪感を抱き、避けるような行動をとる。第2話は4月21日に放送。

■第2話あらすじ

町工場の社長殺害事件。検察が提出した新証拠に揺れる公判。しかし、明墨（長谷川博己）は過去の殺人事件の裁判記録を調べ上げ、ある仮説を立てる。一方、弁護士としての正義に揺れる赤峰（北村匠海）は、拘置所の緋山（岩田剛典）に会いに行く。緋山は本当に無実なのか、そして、殺人事件に判決がくだる……。

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