大人気「ハリー・ポッター」シリーズでタイトルロールを演じたダニエル・ラドクリフが、セブルス・スネイプ先生役の故アラン・リックマンさんとの思い出を明かした。
ラドクリフはポッドキャスト「Happy Sad Confused」に出演し、「ハリー・ポッター」シリーズの最初の3作品で、ホグワーツ魔法学校でハリーに対してつらく当たる魔法薬学のスネイプ先生を演じたリックマンさんが怖くてたまらなかったことを告白した。
「アラン・リックマンがとても怖かった。あの声にビビらないわけがない。あの声を聞いたことがあっても、体中に響き渡るたびに、どれほど低い声だったかを思い出すんだ。最初の3作の間、彼に対してとても怯えていたし、『この人は僕のことが嫌いなんだ』と恐怖を感じていた」
そして、生前のリックマンさんがラドクリフや共演の若手スターたちについて語ったインタビュー動画を視聴。インタビューの中でリックマンさんは、ラドクリフがブロードウェイで成功したことを「大きな誇り」と語っていた。
ラドクリフは、「彼はカナダでの休暇を切り上げて、『エクウス』の舞台を見に来てくれた。生きている間ずっと、僕が出演したすべての舞台に来てくれたんだ」と述懐。「その後、彼は僕を連れ出してくれて、2人で芝居について話したよ」と懐かしんだ。
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ハリー・ポッターと賢者の石
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写真:INSTARimages/アフロ